れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナヨクサフジ(弱草藤)シンクリノイガ(新栗毬)イタドリ(虎杖)ホシミスジ・俳句鑑賞

2022-06-16 05:11:18 | 風景

▲ナヨクサフジ(弱草藤)
  <マメ科ソラマメ属>
決して、なよなよなんてしてません。
力強く野に咲いています。
ヨーロッパ原産の越年草。
クサフジの名前のように花は藤の花に似ています。


葉はカラスノエンドウより細く、スズメノエンドウよりやや大きい。


花序の長さは5センチくらいで、一つの花の長さは、1,5センチほど。
花の上唇が跳ね上がり、花の筒状の部分もクサフジより長い。

シンクリノイガ(新栗毬)
<イネ科クリノイガ属>
この名に突き当たるまで・時間がかかった。
それでも、未だ疑問はあるのだが・・。
※間違っていたら、ごめんなさい。
CAREX ARTICULATORと言うのが一番、似ていると思うのだが・・
日本語に訳してみても良く解らないのです。
以下はシンクリノイガについての説明です。


中央アメリカ原産の一年生草本。
葉は細長い。


正確では無いので不明にしておきます。


イタドリ(虎杖)
<タデ科タデ属>
日当たりのよい荒れ地や斜面に生える雌雄異株の多年草。
葉は広卵形で長さ6~15センチ。

花の色や毛の多少など変化が多い。

 

               休憩


この花の名前の覚え方
   ※マ抜けのアベマリアで、花はアベリア
    日本名はハナツクバネウツギ
   虫たちはこの花が大好きで、もう少ししたら、
       オオスカシバも飛んできます。

     ★昆虫コーナーは、
    やっと撮れた翅の黒い点が決定打ホシミスジです。


▲ホシミスジ(タテハチョウ科)
食樹はバラ科シモツケソウ。
ミスジチョウ類は、見分けがつきにくいが、
※後翅裏基部に黒斑点を持つのが大きな特徴

今年は、なぜか教えて戴いたばかりのホシミスジによく出会う。
(牧野庭園の帰り道)


今、大泉学園の牧野庭園にて、「生誕160年特別記念展」をやっています。
絵本も素敵です。お花のビデオも楽しめます。
学習室では、牧野富太郎のお話のイラストビデオもやっています。
入場は無料、やさしい気持ちになれますよ(#^.^#)

            俳句季語百合
          山百合・白百合・鬼百合・鉄砲百合など。
         
           百合開く人の齢をあゆましめ  只野 柯舟
           千鳥来て砂の眠りを呼びはしる 只野 柯舟

            人情深く、暖かい人柄だった懐かしい柯舟さん。
        今はもう遠い昔、花の名前を教えて戴いたり山菜摘みに行きましたね。
           

 

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