▲ネコハギ(猫萩)
<マメ科ハギ属>
日当たりのよい湿った場所に生える多年草。
(この花が好きで毎年、自転車で見に行く場所がある。今年はまだそこに行く前に
牧野庭園で静かに咲いていて、人はいっぱいいるのに・猫萩が咲いているのに
気づいた人がいたかしらと思う)
茎は地面をはって長く伸び、軟毛がある。
葉は互生し、3小葉を持つ複葉で、小葉の両面に短毛がある。
花は白色の蝶形で、葉のわきに3~5個集まってつく。
(右下の3小葉はマメ科の違う花の葉なので間違えないように♪)
▲カラスノゴマ(烏胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>
食べられない小さな種子をカラスのゴマに例えた。
(人が食べられないものにはよく植物では、イヌとかカラスとつけることが多い)
葉腋から一つずつ咲く黄色い花は葉裏に隠れて咲く。
5本の仮雄しべの根元に、短い雄しべががある。
<日記>
昨日はゆっくり出て行って新宿御苑の観察会へ。
何と言っても、我が家から新宿3丁目までは準急に乗れば
15分で行ってしまう。
その割には、新宿御苑は観察会でしか行かない。
観察会って、結構観察員の知識や好みで随分見方が違ってくる。
私は野の花も虫も好きだからいいけれど。
小さな野の花の名前まで知っている方だったので、気が合う(笑)
きっと、普通なら除けて通るような草の名も詩ッてらして嬉しい。
午後からも散策があったが、足の指がちょっと痛いので早めに帰宅。
まだ、御苑の分の画像処理もできてない。
※昆虫コーナー
アベリアに来たスズメガ見えますか?
私のカメラはここまで・・
スズメガなんですぅ~
コミスジ
美味しそうにクチナシの葉を食べていたオオスカシバの幼虫
(持って帰りません。我が家には蛹と幼虫が1匹いるのです)
すごい鮮やかな幼虫でした!
《俳句鑑賞は秋の季語竜胆(りんどう)》
画像はタテヤマリンドウ
君に会うまで竜胆(りんどう)は暗き花 藤井 あかり
鮮やかな幼虫はなんでしょう。黄色と黒でおしゃれないろですね。かえって鳥に目立ってしまうのでは。
出掛けると本当に出会いがいっぱ~い。
お疲れさまでした。
やぐちゆみこ
きてくださってありがとう。
本当に、花の名前もよく考えたものだと思います。