れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アピオス(アメリカホドイモ)

2013-07-20 03:43:16 | 野の花日記

アピオス(アメリカホドイモ
<マメ科ホドイモ属>

赤茶色と白の葛の花によく似た蔓性の花を見つけた。
図鑑を調べたが、見つからなかった。
検索したら
アピオス(アメリカホドイモ)と言う
地下茎(根塊)を食べるそうで、
北米インディアンの食糧なのだそうだ。

花は葉に隠れて見つかりづらかった。


多くは野生で栽培はごく一部にとどまり、
東北地方を中心に食用作物としして栽培される。
多年草、つる性
食用部分は地下の根茎で20個以上のイモをつける。
食べ方は煮たり、焼き芋や天ぷらにする。
マメ科のイモなので、
ポテトビーンの名があり、
アメリカインディアンの貴重な食料であったので、
インデイアンポテトの名もある。

 

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オオミツバハンゴンソウ

2013-07-19 06:14:49 | 野の花日記

オオミツバハンゴンソウ
<キク科>

我が家の植木鉢などに、数年前から
勝手に生えてきて咲いている。
ご近所のプランターにも、大きく枝分かれして咲いている。
名前が解らなかったが
やっと帰化植物辞典で見つけたものだ。

アメリカ原産で観賞用に栽培されることがある。
二年生草本。
通常は粗い毛が多く、
茎は直立して高さ1、5mほどにもなる。
葉は先の尖った卵形でふちに粗い鋸歯があり、
下部のものは3深裂し、
長い柄があり互生する。
夏から秋にかけて茎の頂がよく分岐して、
直径4センチほどの頭上花を多数つける。
舌状花は10枚前後で黄色、
筒状花は黒~褐色で球状に集まる。
関東地方の山地などに帰化している。



ヤエザキオオハンゴンソウ
<キク科>
オオハンゴンソウの筒状花が
すべて舌状花に変化したもので、
主に観賞用に栽培されるが、
しばしば逸出して野生化している。
別名ハナガサギク



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ヤブジラミ

2013-07-18 05:50:30 | 野の花日記

ヤブジラミ
<セリ科ヤブジラミ属>

野原に多く生える越年草。
茎は直立して枝分かれし、
高さ30~80センチになる。
葉は2~3回羽状複葉で、
羽片は細かく分裂し両側にあらい短毛がある。
複数形花序を多数出し、
さらに小散形花序をつくり、
小さな白い花をやや密に開く。
花弁は5個でやや内側にまがる。
果実は
褐色になると棘状の毛が密生し、
先端は鉤状に曲がり、
動物に付着して種子を散らせる。


☆草はらの藪を歩くと種子がたくさんくっついてくる。

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ミズキンバイ(?)

2013-07-17 04:33:19 | 野の花日記

ミズキンバイ(?)
<アカバナ科ミズユキノシタ属>

池や沼の水中にはえる多年草。
和名は水金梅で、
花がキンバイソウに似ていることによる。
花は黄色で、約2,5センチ

画像のものは水辺だったが、
花は小さく3ミリほどだったので、
ミズキンバイではない可能性がある。

葉もミズキンバイは被針形だそうで、
画像は丸葉だった。


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フユサンゴ

2013-07-16 05:27:28 | 野の花日記

フユサンゴ(冬珊瑚)
<ナス科ナス属>
別名タマサンゴ

明治時代に渡来。
よく分岐する常緑低木。
葉は密に互生する被針形または長楕円形。
7~9月
葉に対生して直径約1,5センチの白い花を下向きに開く。
花冠は鐘形で5深裂する。
果実は直径約1,3センチ球形の液果で、橙赤色~赤色に熟す。
園芸品種もある。

 

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イヌホウズキの花と実

2013-07-15 04:17:16 | 野の花日記

イヌホウズキの花と実
<ナス科ナス属>


日本にも古い時代から
畑の雑草として生えていた一年草。
よく枝分かれする。
葉は卵形で、ふちに波形の鋸歯がある。
花のつく枝は節の間からでて、
6~7ミリの白い花を咲かせる。
花が終わると柄は下を向き、
7~10ミリのつやのない球形の果実をつける。

↑の画像はまだ緑色のままの実



☆似たものに、アメリカイヌホウズキがある。
(茎が細く葉にあらい鋸歯がある。)

花は淡紫色、または白色で艶のある果実をつける)




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ミソハギ

2013-07-14 04:21:10 | 野の花日記

ミソハギ
<ミソハギ科ミソハギ属>

山野の湿地に生える多年草。
和名は溝萩(みぞはぎ)または、
禊萩(みそぎはぎ)からきたとの説がある。
根茎は横に這う。
茎は直立して高さ1メートル前後で上部で枝を分ける。
葉は対生し、
花は葉のわきに3~5個集まって紅紫色の花が穂状につく。
盂蘭盆会に仏前に供える。
春の若菜は食用になる。

盆花とか精霊花とかも称される。



<俳句歳時記>秋
千屈菜(みそはぎ)
[溝萩(みぞはぎ)鼠尾草(みそはぎ)精霊花(しょうりょうばな)]

みそ萩や水につければ風の吹く      一茶

みそはぎの辺にて女が淡くなる   伊藤 之里子

観音の秩父昼月千屈菜        小林 まさる

千屈菜の咲き群れて湧く水の翳   石原 八束

長き穂の溝萩いつも濡るる役     能村登四郎


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ヌスビトハギ

2013-07-13 05:12:59 | 野の花日記

ヌスビトハギ
<マメ科ヌスビトハギ属>

多年草。
まばらに葉を互生し、
3出複葉で小葉は卵形。
葉のわきから花序をだし、
淡紫色の蝶形花をまばらに出す。
和名は盗人萩(ぬすびとはぎ)で、
忍び足の足跡に似た種をつけることによる。

まだ花が咲いたばかり

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イヌトウバナ

2013-07-12 06:36:17 | 野の花日記

イヌトウバナ
<シソ科トウバナ属>

山地の木陰にはえる年草。
葉は狭卵形または卵形。
葉質は薄く鋸歯がある。
枝先の花穂に
白色や淡紫色を帯びた唇形花をつける。
萼は緑色で軟毛が密生する。

 

トウバナかな?

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ナツノタムラソウ

2013-07-11 07:27:01 | 野の花日記

ナツノタムラソウ
<シソ科アキギリ属>

アキノタムラソウに似るが、
花の季節が6~8月で、
花色が濃い紫であることと、
葉の形が葉は3出葉または1~2回羽状複葉。
雄蕊が花の外まで出ていること。



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