イボクサ(疣草)
<ツユクサ科イボクサ属>
水田や湿地に生える1年草。
去年は同じ場所に見られず残念だった。
今年は一昨年より少なく元気がなかったが、
ここでしか見られないので、
今年は出会えて嬉しい。
茎は下部で枝分かれして横に這う。
葉は狭披針形。
茎の先や葉のわきから細い柄をだし
淡紅色の花を開く。
この草を疣につけると
取れることによりこの名がある。
また、来年は咲かないのかしら・
イボクサ(疣草)
<ツユクサ科イボクサ属>
水田や湿地に生える1年草。
去年は同じ場所に見られず残念だった。
今年は一昨年より少なく元気がなかったが、
ここでしか見られないので、
今年は出会えて嬉しい。
茎は下部で枝分かれして横に這う。
葉は狭披針形。
茎の先や葉のわきから細い柄をだし
淡紅色の花を開く。
この草を疣につけると
取れることによりこの名がある。
また、来年は咲かないのかしら・
タケシマラン(竹縞蘭)の赤い実
タケシマラン(竹縞蘭)
<ユリ科タケシマラン属>
深山の針葉樹林生える多年草。
葉は長さ4^10センチある卵状披針形で
基部は茎を抱かない。
葉のわきに淡紅色の小さな花をつけるが、
画像が無くて残念。
液果は球形で赤く熟す。
葉の裏に赤い実をつけるので
表からは目立たない。
スズメウリ(雀瓜)の花と青い実と白い実
スズメウリ(雀瓜)
<ウリ科スズメウリ属>
水辺や平地のやや湿ったところに生える1年草のつる草。
まだ、花が咲いて実は青い方が多く見えた。
蔓の先が潜って越冬することもあるそうだ。
まだ青い実
径1センチほどの球形で白く熟してぶら下がる。
これからだんだん白くなります。
烏瓜に対し、小さい実なので
この名がある。
周りの葉などが枯れると、
白い球形の実は見つけやすい。
キバナアキギリ(黄花秋桐)
<シソ科アキギリ属>
山地の木陰に生える多年草。
毎年、野川のキバナアキギリを楽しみに
見に行っている。
花は筒状で上下2つに分かれている。
花穂に黄色の唇形花が段になってつく。
花冠は長さ2,5~3,5センチあり、
上唇は立ち上がり下唇は3裂して前に突き出る。
別名コトジソウ(琴柱草)
本種の葉形が琴の弦音を調節する
琴柱(コトジ)に似ることによる。
カラスノゴマ(烏の胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>
人が食べられないものには、
よくイヌやカラスなどと命名することが多い。
花の時期には解りにくいが、
実を見れば納得できるかもしれません。
上は烏の胡麻の実です。
径2,5~3,5センチの果実には小さな種子が
たくさん入っている。
葉腋から一つずつ咲く黄色い花は、
径1,5~1,8センチ。
5本の長い仮雄しべの根元に
短い雄しべがある。
葉は触るとビロードのような手触りがある。
葉の表面に小さな毛がたくさん生えている。
これは野川で見つけたものだが、
石神井公園の烏の胡麻は、もう終わったのか?
春に刈られて、今年は咲くのが遅いのだろうか?
花が見られない。
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とヌスビトハギ(盗人萩)とフジカンゾウ(藤甘草)
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
北米原産の帰化植物。
荒れ地や道端に生える。
草丈、1,5~1メートル。
花は長さ6~8ミリ。
ヌスビトハギ(下)に比べると花は大きく華やかで、
見つけやすい。
豆果は全体にかぎ状の毛が生え、
服や毛にひっつく。
下は
ヌスビトハギ(盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
果実の形を盗人が忍び足で歩く足跡に見立てた名前。
果実は2つの節に分かれたサングラスのような
(盗人の足跡のような?)形。
葉は3枚の小葉に分かれる。
小さな淡紫色の花は蝶形花で、
まばらな穂になってつく。
フジカンゾウ(藤甘草)
<マメ科ヌスビトハギ属>
野川植物園に行くと、ヌスビトハギより、
フジカンゾウ(藤甘草)の方が多く、
はじめ見分けがつきにくかった。
葉は互生し、2~3対の小葉を持った奇数羽状複葉で、
小葉は長卵形で長さ10センチほど。
和名は花がフジに、
葉がカンゾウに似ていることによる。
チョウジタデ(丁子蓼)
<アカバナ科チョウジタデ属>
水田や湿地に多い1年草。
草丈は60センチほどに伸び、
茎は赤みを帯びている。
葉は披針形または長楕円披針形で茎に
互生する。
葉のわきに黄色で径6~8ミリの
4弁花をつける。
蒴果は細長い。
他にタゴボウ(田牛蒡)などとも
呼ばれる。
ネコハギ(猫萩)
<マメ科ハギ属>
咲いてるかどうか心配だった。
ネコハギがあるのはこの場所しか
知らなかったから。
葉は伸びてきてるのは知っていたので楽しみにしていました。
日当たりのよい、
やや乾いた場所に生える多年草。
茎は地面を這って伸びる。
葉は三つ葉のクローバーのよう。
花は白色の蝶形花で、
葉のわきに3~5個集まってつく。
小さな白い花に紫の線が入っている。
葉や茎が毛深い。
サクラタデ(桜蓼)
<タデ科イヌタデ属>
水辺に生える多年草。
花の径が8ミリほどもあり、
イヌタデ属の仲間では最も大きく美しい。
葉は披針形で、短い葉柄がある。
花穂は細長く、萼は深く5裂し、
長さ5~6ミリで淡紅色を帯びる。
花が大きく美しい。
水辺が必須。
ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)
<スベリヒユ科スベリヒユ属>
実は今年はもう、見られないのかと思っていた。
公園の片隅に去年見つけたものが、
綺麗に刈り取られていたからだ。
それでも、小さな芽生えが見ていたので、
期待して待っていたが、伸びきれそうもないほど
貧弱だった。
なんの事はない。
いつものわんこのお散歩道の駐車場のコンクリートの上に
ネコジャラシと一緒に生えていた。
夕方だったので、花は萎んでいたので、次の日の朝、
さっそく見に行ったら、こんなに愛らしく咲いていた。
探していただけに、
出会えてうれしかった。
残念ながら、日本古来のものではなく、
熱帯アメリカ原産の帰化植物だ。
葉は扁平で多肉質の棒状。
径、1センチに満たない5弁の紅紫色の花が
愛らしい。