ばらの栽培と言うと大袈裟だが、もう、20年近くも、身近にばらを植えながら、ガーデニングを楽しんでいる。
椿は、枯らさなければ、植えれば毎年花を咲かせてくれるのだが、ばらは、それなりに一生懸命世話をしないと、思うように咲いてはくれない。
今、何本かの庭植えを除けば、15鉢くらいの鉢植えのばらを維持している勘定である。
鎌倉への移転と同時に、大分、菩提寺の庭に移植したりはしたが、随分枯らしていて、10年以上持ちこたえられているばらは、ほんの数株しかない。
鎌倉の庭は、結構広いのだが、既に沢山花木が植わっている上に、この数年で、所かまわずに、椿やボタン、シャクヤク、アジサイ、桜や梅、紅葉等々、植え続けたので、バラを植える余地もなければ、第一、一歳の孫娘が居るので、娘から、バラは絶対にダメだと申し渡されており、植木の陰で、細々と育てている。
こんな状態でありながら、性懲りもなく、今回、バラ苗を8株買ってしまった。
デイビッド・オースティン・ロージズから、イングリッシュローズを4株、京成バラ園からバビロンなど4株である。
尤も、最近、同じ鎌倉に住んでいる長女が、花に興味を持ち始めて、庭に花を植えるのを楽しみにしているので、何株かは、そこへ移植することにはしている。
私のバラ栽培だが、
最初は、近くに、京成バラ園があったので、そこで、数株気に入ったバラ苗を買ってきて、庭に植えてみたら、綺麗に咲いたので、栽培するようになったのである。
その時は、全くの初心者だったので、料理のレシペを読むような気持で、解説書を一字一句漏ららずに読んで、その通りにしたのが実ったのであろうと思う。
その後、長女に孫息子が生まれたので、庭植えのバラは全部切り倒して、数株の鉢植えを維持しながら、すこしずつ、鉢数を増やしていった。
その間に、イングリッシュローズに興味を持って、精力的に栽培し始めた。
オールドローズとHTやフロリバンダのモダンローズとの交配で生み出されたカップ咲きやロゼット咲きの豪華で華麗なイングリッシュローズの魅力に魅かれたと言うこともあるが、やはり、イギリスで5年間暮らして永住権も持っていたと言うイギリスへの思い入れもあった。
しかし、イングリッシュローズは、デイビッドの作出なので、歴史が浅くて、イギリスに私が居た頃には、まだ、萌芽期で、私は知らなかった。
いずれにしろ、私の印象では、真剣に取り組まなければ、イングリッシュローズの栽培は難しいと思っている。
今回買ったのは、オリビア・ローズ・オースチン(Olivia Rose Austin 口絵写真がこのバラ) 、ザ・ポエッツ・ワイフ(The Poet's Wife)、ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)、モリニュー(Molineux)の4株、6号鉢である。
京成バラ園からは、バビロン系統の花に興味を持って、ストラボ バビロン、プリンセス バビロン、アメジスト バビロンの大苗(4.5号角鉢)を一鉢ずつ買った。
オランダのインタープランツ社作出の一重のばらで、例えば、ムーンライト バビロン だと、「アイボリーイエローにふちがピンクで、花弁の中心にペルシカ特有のレッドのブロッチが入る、平咲きのバラ」と言うわけだが、バラらしくないバラなので、一度、栽培してみようと思ったのである。
もう一本は、古い黄色の花で、ミダスタッチ(マイダスタッチと言う名前で売られているが、手で触れたものが総て金に変わったと言うミダス王のはなしであるから、ミダスタッチ。同じく、イングリッシュローズの フォールスタッフも、シェイクスピアの登場人物だから、ファルスタッフである筈)。
先のザ・ポエッツ・ワイフもモリニューも黄色だが、快挙で失敗しているので、もう一度、黄色いバラを育ててみようと思ったのである。
イングリッシュローズは、鉢上げしてまだ日が浅いフレッシュポットであり、6号鉢なので、デイビッド・オースチンのガイドでは、一番花が咲いた後で、植え替えるのが良いと書いてあるので、そうすることにした。
一方、バビロンなど京成バラ園から買ったバラは、4.5号鉢なので、あくまで、仮植えであるから、すぐに移植しなければならない。
昨秋に鉢上げしたのであろうか、かなり、根が回っていてしっかりしており、新芽もでているので、そのまま、大きな鉢に移植すればよいのであろうが、タイミングを合わすために、空いていた同じディビッド・オースチンの6号鉢があったので、それに移植した。
どのような花が咲くのか楽しみだが、日向において、水やりに注意しておれば、まず、間違いなく、5月には、一番花が、咲くのであろうと思っている。
椿は、枯らさなければ、植えれば毎年花を咲かせてくれるのだが、ばらは、それなりに一生懸命世話をしないと、思うように咲いてはくれない。
今、何本かの庭植えを除けば、15鉢くらいの鉢植えのばらを維持している勘定である。
鎌倉への移転と同時に、大分、菩提寺の庭に移植したりはしたが、随分枯らしていて、10年以上持ちこたえられているばらは、ほんの数株しかない。
鎌倉の庭は、結構広いのだが、既に沢山花木が植わっている上に、この数年で、所かまわずに、椿やボタン、シャクヤク、アジサイ、桜や梅、紅葉等々、植え続けたので、バラを植える余地もなければ、第一、一歳の孫娘が居るので、娘から、バラは絶対にダメだと申し渡されており、植木の陰で、細々と育てている。
こんな状態でありながら、性懲りもなく、今回、バラ苗を8株買ってしまった。
デイビッド・オースティン・ロージズから、イングリッシュローズを4株、京成バラ園からバビロンなど4株である。
尤も、最近、同じ鎌倉に住んでいる長女が、花に興味を持ち始めて、庭に花を植えるのを楽しみにしているので、何株かは、そこへ移植することにはしている。
私のバラ栽培だが、
最初は、近くに、京成バラ園があったので、そこで、数株気に入ったバラ苗を買ってきて、庭に植えてみたら、綺麗に咲いたので、栽培するようになったのである。
その時は、全くの初心者だったので、料理のレシペを読むような気持で、解説書を一字一句漏ららずに読んで、その通りにしたのが実ったのであろうと思う。
その後、長女に孫息子が生まれたので、庭植えのバラは全部切り倒して、数株の鉢植えを維持しながら、すこしずつ、鉢数を増やしていった。
その間に、イングリッシュローズに興味を持って、精力的に栽培し始めた。
オールドローズとHTやフロリバンダのモダンローズとの交配で生み出されたカップ咲きやロゼット咲きの豪華で華麗なイングリッシュローズの魅力に魅かれたと言うこともあるが、やはり、イギリスで5年間暮らして永住権も持っていたと言うイギリスへの思い入れもあった。
しかし、イングリッシュローズは、デイビッドの作出なので、歴史が浅くて、イギリスに私が居た頃には、まだ、萌芽期で、私は知らなかった。
いずれにしろ、私の印象では、真剣に取り組まなければ、イングリッシュローズの栽培は難しいと思っている。
今回買ったのは、オリビア・ローズ・オースチン(Olivia Rose Austin 口絵写真がこのバラ) 、ザ・ポエッツ・ワイフ(The Poet's Wife)、ベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten)、モリニュー(Molineux)の4株、6号鉢である。
京成バラ園からは、バビロン系統の花に興味を持って、ストラボ バビロン、プリンセス バビロン、アメジスト バビロンの大苗(4.5号角鉢)を一鉢ずつ買った。
オランダのインタープランツ社作出の一重のばらで、例えば、ムーンライト バビロン だと、「アイボリーイエローにふちがピンクで、花弁の中心にペルシカ特有のレッドのブロッチが入る、平咲きのバラ」と言うわけだが、バラらしくないバラなので、一度、栽培してみようと思ったのである。
もう一本は、古い黄色の花で、ミダスタッチ(マイダスタッチと言う名前で売られているが、手で触れたものが総て金に変わったと言うミダス王のはなしであるから、ミダスタッチ。同じく、イングリッシュローズの フォールスタッフも、シェイクスピアの登場人物だから、ファルスタッフである筈)。
先のザ・ポエッツ・ワイフもモリニューも黄色だが、快挙で失敗しているので、もう一度、黄色いバラを育ててみようと思ったのである。
イングリッシュローズは、鉢上げしてまだ日が浅いフレッシュポットであり、6号鉢なので、デイビッド・オースチンのガイドでは、一番花が咲いた後で、植え替えるのが良いと書いてあるので、そうすることにした。
一方、バビロンなど京成バラ園から買ったバラは、4.5号鉢なので、あくまで、仮植えであるから、すぐに移植しなければならない。
昨秋に鉢上げしたのであろうか、かなり、根が回っていてしっかりしており、新芽もでているので、そのまま、大きな鉢に移植すればよいのであろうが、タイミングを合わすために、空いていた同じディビッド・オースチンの6号鉢があったので、それに移植した。
どのような花が咲くのか楽しみだが、日向において、水やりに注意しておれば、まず、間違いなく、5月には、一番花が、咲くのであろうと思っている。