朝最初に見るテレビのニュースは、8時からのNHK BS1「キャッチ!世界のトップニュース」、その後の、BSニュースの「World+Bis」。
そして、日経の朝刊を開く。
必ずしもこの通りというわけではないが、朝起きると、すぐにパソコンを叩くので、その日のニュースのあらかたは、これで分かる。
NHKもそうだが、日本のテレビのニュースの過半は、どうでも良いニュースなので、時間の無駄でもあり、比較的重要なニュースをコンパクトにダイジェストしている10分のBSニュースを重宝している。
アメリカに居たときには、まだ、ウォルター・クロンカイトが健在であったので、CBSニュース、イギリスに居た時には、BBCニュースをみていたが、NHKより質が高かったように思う。正月や盆の休暇などの時に、新幹線の駅で、子供にインタビューするような類いの放映などはなかった。
何故か、若い頃からも、新聞は、あまり、読まなかったので、今でもその傾向があり、日経のニュース記事も、事前に知り得た情報なら、斜め読みで読み飛ばす。ニュース源は、ほぼ同じだし、変った情報なら、何となく、今までの感でほぼ分かる。
新聞は、隅から隅まで読むと言っていた学友がいたが、私には出来ない芸当であった。
新聞よりは、少しスパンの長い情報媒体、週刊誌や月刊誌、書籍と言った方を読む方が好きであった。
今でも、電子版で重宝しているNewsweekやTIMEなどを読んでいたのだが、日本の週刊誌は、大衆的すぎて、新聞社系のものしか読まなかった。
さて、夜は、ニュースウォッチ9と10時からのBS1の「国際報道2022」。
何故、国際関係のニュースに興味を持つのかだが、海外生活が長かったということもあろうが、子供の頃から世界歴史や世界地理が好きで、慣れ親しんできたということもあろうと思う。
極端な言い方をすれば、これまでの自分が知っている世界史と言うか世界像に、自分なりに、時事ニュースを総合して移り変ってゆく世界の歴史を紡ぎ上げながら、その物語を楽しんでいると言うような気がしている。
民主主義にしても、資本主義経済にしても、大きく胎動しながら変転してゆく様を、加速度化した軌跡を画きながら変容してゆく。
ベルリンの壁とソ連の崩壊によって、一気にグローバル化が進展して、同時に進行したICT革命によってフラット化した世界が、一体となると幻想を抱いたその刹那、米中対立やウクライナ戦争で分断化されて新冷戦時代に逆行。
トランプ現象やBrexit、更に、イタリアを始めEUの右傾化など反動勢力の台頭、そして、中ロのような専制国家のパワーアップなどによって、民主主義が危うくなり始めている。
そんな世界の歴史の大きな潮流の変化が、世界ニュースを見ていると、ひしひしと迫ってきて興味が尽きない。
そして、日経の朝刊を開く。
必ずしもこの通りというわけではないが、朝起きると、すぐにパソコンを叩くので、その日のニュースのあらかたは、これで分かる。
NHKもそうだが、日本のテレビのニュースの過半は、どうでも良いニュースなので、時間の無駄でもあり、比較的重要なニュースをコンパクトにダイジェストしている10分のBSニュースを重宝している。
アメリカに居たときには、まだ、ウォルター・クロンカイトが健在であったので、CBSニュース、イギリスに居た時には、BBCニュースをみていたが、NHKより質が高かったように思う。正月や盆の休暇などの時に、新幹線の駅で、子供にインタビューするような類いの放映などはなかった。
何故か、若い頃からも、新聞は、あまり、読まなかったので、今でもその傾向があり、日経のニュース記事も、事前に知り得た情報なら、斜め読みで読み飛ばす。ニュース源は、ほぼ同じだし、変った情報なら、何となく、今までの感でほぼ分かる。
新聞は、隅から隅まで読むと言っていた学友がいたが、私には出来ない芸当であった。
新聞よりは、少しスパンの長い情報媒体、週刊誌や月刊誌、書籍と言った方を読む方が好きであった。
今でも、電子版で重宝しているNewsweekやTIMEなどを読んでいたのだが、日本の週刊誌は、大衆的すぎて、新聞社系のものしか読まなかった。
さて、夜は、ニュースウォッチ9と10時からのBS1の「国際報道2022」。
何故、国際関係のニュースに興味を持つのかだが、海外生活が長かったということもあろうが、子供の頃から世界歴史や世界地理が好きで、慣れ親しんできたということもあろうと思う。
極端な言い方をすれば、これまでの自分が知っている世界史と言うか世界像に、自分なりに、時事ニュースを総合して移り変ってゆく世界の歴史を紡ぎ上げながら、その物語を楽しんでいると言うような気がしている。
民主主義にしても、資本主義経済にしても、大きく胎動しながら変転してゆく様を、加速度化した軌跡を画きながら変容してゆく。
ベルリンの壁とソ連の崩壊によって、一気にグローバル化が進展して、同時に進行したICT革命によってフラット化した世界が、一体となると幻想を抱いたその刹那、米中対立やウクライナ戦争で分断化されて新冷戦時代に逆行。
トランプ現象やBrexit、更に、イタリアを始めEUの右傾化など反動勢力の台頭、そして、中ロのような専制国家のパワーアップなどによって、民主主義が危うくなり始めている。
そんな世界の歴史の大きな潮流の変化が、世界ニュースを見ていると、ひしひしと迫ってきて興味が尽きない。