IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

9月23日の夕食 名古屋 JRタワーズ『CanCale(カンカル)』でディナー

2009年09月23日 22時26分44秒 | 外食
今日は用事で昼頃から名古屋へ。

用事の内容はこちら:
2009.09.23 『キヤノン EOS 7D & EF100mm F2.8L マクロ IS USM スペシャルプレビュー』(名古屋)その1
2009.09.23 『キヤノン EOS 7D & EF100mm F2.8L マクロ IS USM スペシャルプレビュー』(名古屋)その2
2009.09.23 『キヤノン EOS 7D & EF100mm F2.8L マクロ IS USM スペシャルプレビュー』(名古屋)その3
カメラ関係のマニアックな内容デス。おヒマな方はどうぞクリックしてください。


夕方、JRタワーズ12階でどこか食事をとろうとウロウロ探し、フランス郷土料理『CanCale(カンカル)』の店の前へ。
このお店は “フランス郷土料理を気軽に楽しむビストロ” とある割にベルギービールを中心に置いているのが「どういうこと?」という感じではありますが、なかなか面白そうな料理を出してくれそうなので入ってみました。

『CanCale』のサイトはこちら


 

さて、席に座って出してもらったメニューには、黒板に「猪のリエット(お肉のペースト)」とか、「合鴨もも肉のコンフィー~サラダ添え~」「三重県産 “イトヨリ” の野菜サッパリスープ」などが目に入りました。
パウチした方は『秋のトリュフフェア』のコピー。「ジャガイモとトリュフのココットグラタン」はそれほど高くないような気がしました。
それ以外に普通のメニューも見ましたが、ココット料理とムール貝の料理が充実していました。

実際にオーダーしたのは以下の通り。


最初のビール。ベルギー「ヒューガルデン・ホワイト樽生」(900円)。メニューには “世界で一番愛されているホワイトビール” とあり、頼んでみました。飲んでみると、ホワイトビールだけあって『銀河高原ビール』のような味。私はあんまりこの味が好きではないので、ちょっと失敗(注文するなって! 笑)。


料理が来る前に届いた2杯目のビールはスペイン「ザラゴザーナ」(1,000円)。メニューには “アンバーカラーでコクのあるラガービールです。” とあります。普通に美味しいビールでした。

本当はフルーツビールでピンク色の木いちごを使ったものがあったのですが、2杯で結構アルコールが回ってしまったのとお財布の中身を考えて、今回は注文しませんでした。次回利用したときに真っ先に注文しようと思います。


まず来た料理が「猪のリエット(お肉のペースト)」(600円)。リエットについて注文時に説明を受けたのですが、実際に来たものはコンビーフのようなものでした。なるへそ。カリカリのパンにバターナイフでつけて食べるのですが、結構固め。胡椒が軽く振ってあり、コンビーフながら豚肉のような味のする一品でした。これはビールが進みます。


続いて「本日の鮮魚のマリネ(ハーフ)」(800円)。本日の鮮魚はカンパチでした。フレッシュトマトと水菜をトッピングしてありました。そこそこ美味しいのですが、やはり醤油のない国の料理ですね。醤油を少しかけた方がもっと美味しいと思いました。日本の醤油は偉大だと再認識してしまいました。


その次は「山梨県原田さんが送ってくれる東八野菜(ハーフ)」(900円)。山梨県東八郡の無農薬・減農薬/有機肥料で育てられた野菜とのこと。生野菜、蒸し野菜、ローストと調理方法が選べますが、私はローストにしてみました。

枝豆、カリフラワー、ペコロス、ジャガイモ、トウモロコシ、獅子唐(?)、赤くて細長いピーマンのような野菜。奥のレモンバターを好みでかけていただきます。
食べてみると味が濃い感じがしました。なのでレモンバターはかける必要もなかったように思いましたが。
なお、ペコロスはフォークが刺さらず、格闘していたら、テーブルの下に転げ落ちてしまいました(笑)。


最後は「フォアグラと美味しい麦のココット」(1,500円)。“香ばしく焼き上げたフォアグラとお肉の旨味をしっかり含ませ炊き上げた麦とのマリアージュをお楽しみください” とありました。

写真では鍋のサイズがわかりにくいですが、直径15cmぐらいのそれほど大きくない鍋です。それでもフォアグラは厚みが1cm以上あり、なかなかの食べごたえ。
フォアグラの味もなかなかなのですが、麦の味も新鮮な驚きがありました。よく米のご飯に混ぜられる麦のようなベタベタした感じは全くなく、弾力があり、プチプチした食感。味付けは何なのか全くわかりませんでしたが、トマトでもなく、醤油でもなく。ただ、濃いめの味付けながら、美味しかったデス。




こんな感じで食事を終え、お会計。テーブルチャージ(500円)が加わって6,200円とちょっとお高い夕飯となりましたが、なかなか楽しめました。オススメのお店です。
フランス郷土料理といいながら、なかなか普段食べられないメニューが多いので、また機会があれば別のものを注文してみたいと思います。
コメント (2)
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9月23日の朝食 ドリア

2009年09月23日 10時53分18秒 | 料理

今日の朝食は昨日のクリームシチューを使ってドリアを作りました。
お皿にご飯を盛り、シチューをかけ、オーブントースターで7分温めただけなんですが。
彩りにイタリアンハーブミックスを散らしてみました。
ちなみに黒いのは昆布です。

食べてみるとまぁまぁの味。

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9月22日 『たけしの本当は怖い家庭の医学』家庭でできる身体年齢若返りプロジェクト

2009年09月23日 03時04分05秒 | 料理番組
9月22日放送の『たけしの本当は怖い家庭の医学』「病気にならない体づくり! 家庭でできる身体年齢若返りプロジェクト」の番組の中では食事の面と運動の面でアプローチしているのですが、食事関係をピックアップしましょう。


血管を若返らせる方法

血管を若返らせるのに重要なことは、「塩を減らす」こと。理想的な1日の塩分は10g未満。
醤油の代わりに酢を使うことで減塩が可能とのこと。具体的にはかき酢(渋柿を発酵させて作った酢)や自家製の梅酢(塩を使わず梅を酢と砂糖で漬けたもの)を使う例が放映されていました。酢はカルシウムの摂取に有効。
ほかには、
●冷や奴を梅ペーストで食べる。
●減塩浅漬け。普通の浅漬けは塩分約18gを使うが、6gで野菜をもみ込んだ後、空気を抜いて真空パックのようにする。
という例がありました。

なお、ゲストの2009年ミス・ユニバース日本代表 宮坂絵美里さんの食事は1週間で10.0gしか塩を摂っておらず、サスガ!という感じ。ほとんどの食事で塩や醤油を使っておらず、7日のうち3日は塩気ゼロ。豆腐も焼き魚もサラダも塩を加えない食事でした。塩の代わりにレモンや香辛料を使っているとのこと。

さて、簡単に塩分を減らす方法として、醤油を減らすのが一番。1日に摂取する塩分のうち、醤油に含まれる塩分が1/4を占めているから。しかも食卓の醤油をドボドボかけるのが一番の原因。そこで、ミスト式しょうゆ差し(100円ショップ等で買える小型の霧吹き)、もしくはラー油式しょうゆ差し(一押しではわずかしか出ないラー油の空き瓶)を利用すると、なかなか醤油が出てこないので、使用量を大幅にカットできるとのこと。ちなみに番組の実験ではミスト式で約7割、ラー油式で約5割カットできていました。



内蔵を劇的に若返らせた健康賢者

横浜ベイスターズの工藤公康投手が例。暴飲暴食で肝臓が2倍にふくれあがっていたとされる工藤さんが、結婚を機に食生活を改めました。奥さんの努力が素晴らしく、特定の健康にいいとされる食材を1点集中で摂るのではなく、常時30品の野菜類を冷蔵庫にストックし、それを使って料理するとのこと。そして気をつけているキーワードが「まごわやさしい」。それは
ま・・・まめ
ご・・・ごま
わ・・・わかめ(海藻類)
や・・・やさい
さ・・・さかな(魚介類)
し・・・しいたけ(きのこ類)
い・・・いも

これらをまんべんなく1回の食事に盛り込むと良いとのこと。

ここでの若返りポイントは
1.「まごわやさしい」の栄養バランス
2.EPA・DHA等を含む良質なタンパク源
3.炭水化物をしっかり摂っている(炭水化物を抜くと満足感が得られず、長続きしない)



さらに! 料理研究家/奥園壽子さんによる“まごわやさしい”料理レシピの大公開


まずは『“まごわやさしい”炊き込みご飯』

ここでのポイントは
1.5大栄養素をバランス良く!
2.炊飯器1つだけで調理!

材料(4人分)
昆布 1x10cm 4枚
干し椎茸 4枚
酒  大さじ2
醤油 大さじ2
水    2カップ強
オクラ  10本
カボス  適宜
いりゴマ(白) 大さじ2
油揚げ  1枚
里芋   4個
ちりめんじゃこ  40g
米    2カップ

作り方
米と水を入れ、30分浸す。
昆布と干し椎茸を細切りにする。
昆布と干し椎茸に酒と醤油を入れる(具材の旨味が醤油に溶け出し、具材も醤油で味付けされる)。
里芋の皮を剥き、一口大に切る(里芋を入れると餅米のようにモチモチに炊きあがり、美味しい)。
油揚げを細切りにする。
切った材料とちりめんじゃこを炊飯器に入れる(じゃこのカルシウムはビタミンBとの摂取で吸収率がアップ)。
ご飯を炊く。
オクラを刻み、ご飯が炊きあがってから混ぜ込む(オクラを一緒に炊き込むとビタミンCが壊れる)。
最後にゴマをふりかける。
好みでカボスをふりかける。

出演ゲストの誰もが絶賛でした。


続いて『“まごわやさしい”ハンバーグ』

材料(4人分)
水菜  適宜
大根おろし 適宜
ゴマ油  大さじ2
ポン酢醤油  適宜
洗いゴマ  適宜
とろろ昆布  5g
塩  小さじ1/2
木綿豆腐  1/2丁
エリンギ  2本
生鮭  2切れ
長ネギ  1/2本
しょうが  1片
じゃがいも  1個

作り方
エリンギをみじん切りにする。
とろろ昆布と木綿豆腐を混ぜる(とろろ昆布が豆腐の水分を吸い込む)。
スプーンで生鮭の実をこそげ落としてすり身にする。
生鮭のすり身に塩を振り混ぜる(鮭の身に粘りが出る)。
長ネギをみじん切りにする。
具材を全て合わせてしょうがをすりおろす。
ジャガイモをすりおろしてつなぎにする。
具材をよく混ぜ、形を整える。
洗いゴマを表面につける。
ゴマ油を引いたフライパンで焼く。
両面に焼き色がついたら、中まで火を通すために3分ほど蒸し焼きにする。
押さえてみて弾力があれば出来上がり!
お好みで大根おろしをつけていただきます。

あっさりしているが、ハンバーグの味がするとの出演者のコメント。ゴマが香ばしいとも。


さらに、『“まごわやさしい”そうめん』

材料(2人分)
そうめん  3束
しょうが  適宜
そうめんつゆ  200cc
いりゴマ  大さじ1
サバ水煮缶  1缶
酢  大さじ1
納豆  2パック
めかぶ  2パック
エノキ  1袋
みょうが  3本
長芋  200g
きゅうり  1本

作り方
きゅうりとミョウガを切る。
長芋の皮を剥く。
ポリ袋に長芋を入れ、外からすりこぎでたたいてつぶす(塊が少し残る程度に)。
ポリ袋にといた納豆とめかぶを入れて混ぜる。
サバの水煮をほぐし(煮汁も捨てずに使う)、麺つゆと生姜と酢とゴマを混ぜる(つけダレの完成)。
そうめんを茹でる。
茹で上がる直前にエノキを鍋に入れて軽く茹でる。


どうぞ、ご参考に!
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