今日は用事で昼頃から名古屋へ。
用事の内容はこちら:
2009.09.23 『キヤノン EOS 7D & EF100mm F2.8L マクロ IS USM スペシャルプレビュー』(名古屋)その1
2009.09.23 『キヤノン EOS 7D & EF100mm F2.8L マクロ IS USM スペシャルプレビュー』(名古屋)その2
2009.09.23 『キヤノン EOS 7D & EF100mm F2.8L マクロ IS USM スペシャルプレビュー』(名古屋)その3
カメラ関係のマニアックな内容デス。おヒマな方はどうぞクリックしてください。
夕方、JRタワーズ12階でどこか食事をとろうとウロウロ探し、
フランス郷土料理『CanCale(カンカル)』の店の前へ。
このお店は “フランス郷土料理を気軽に楽しむビストロ” とある割にベルギービールを中心に置いているのが「どういうこと?」という感じではありますが、なかなか面白そうな料理を出してくれそうなので入ってみました。
『CanCale』のサイトは
こちら。
さて、席に座って出してもらったメニューには、黒板に「猪のリエット(お肉のペースト)」とか、「合鴨もも肉のコンフィー~サラダ添え~」「三重県産 “イトヨリ” の野菜サッパリスープ」などが目に入りました。
パウチした方は『秋のトリュフフェア』のコピー。「ジャガイモとトリュフのココットグラタン」はそれほど高くないような気がしました。
それ以外に普通のメニューも見ましたが、ココット料理とムール貝の料理が充実していました。
実際にオーダーしたのは以下の通り。
最初のビール。ベルギー「ヒューガルデン・ホワイト樽生」(900円)。メニューには “世界で一番愛されているホワイトビール” とあり、頼んでみました。飲んでみると、ホワイトビールだけあって『銀河高原ビール』のような味。私はあんまりこの味が好きではないので、ちょっと失敗(注文するなって! 笑)。
|
料理が来る前に届いた2杯目のビールはスペイン「ザラゴザーナ」(1,000円)。メニューには “アンバーカラーでコクのあるラガービールです。” とあります。普通に美味しいビールでした。
本当はフルーツビールでピンク色の木いちごを使ったものがあったのですが、2杯で結構アルコールが回ってしまったのとお財布の中身を考えて、今回は注文しませんでした。次回利用したときに真っ先に注文しようと思います。
|
まず来た料理が「猪のリエット(お肉のペースト)」(600円)。リエットについて注文時に説明を受けたのですが、実際に来たものはコンビーフのようなものでした。なるへそ。カリカリのパンにバターナイフでつけて食べるのですが、結構固め。胡椒が軽く振ってあり、コンビーフながら豚肉のような味のする一品でした。これはビールが進みます。
|
続いて「本日の鮮魚のマリネ(ハーフ)」(800円)。本日の鮮魚はカンパチでした。フレッシュトマトと水菜をトッピングしてありました。そこそこ美味しいのですが、やはり醤油のない国の料理ですね。醤油を少しかけた方がもっと美味しいと思いました。日本の醤油は偉大だと再認識してしまいました。
|
その次は「山梨県原田さんが送ってくれる東八野菜(ハーフ)」(900円)。山梨県東八郡の無農薬・減農薬/有機肥料で育てられた野菜とのこと。生野菜、蒸し野菜、ローストと調理方法が選べますが、私はローストにしてみました。
枝豆、カリフラワー、ペコロス、ジャガイモ、トウモロコシ、獅子唐(?)、赤くて細長いピーマンのような野菜。奥のレモンバターを好みでかけていただきます。
食べてみると味が濃い感じがしました。なのでレモンバターはかける必要もなかったように思いましたが。
なお、ペコロスはフォークが刺さらず、格闘していたら、テーブルの下に転げ落ちてしまいました(笑)。
|
最後は「フォアグラと美味しい麦のココット」(1,500円)。“香ばしく焼き上げたフォアグラとお肉の旨味をしっかり含ませ炊き上げた麦とのマリアージュをお楽しみください” とありました。
写真では鍋のサイズがわかりにくいですが、直径15cmぐらいのそれほど大きくない鍋です。それでもフォアグラは厚みが1cm以上あり、なかなかの食べごたえ。
フォアグラの味もなかなかなのですが、麦の味も新鮮な驚きがありました。よく米のご飯に混ぜられる麦のようなベタベタした感じは全くなく、弾力があり、プチプチした食感。味付けは何なのか全くわかりませんでしたが、トマトでもなく、醤油でもなく。ただ、濃いめの味付けながら、美味しかったデス。
|
こんな感じで食事を終え、お会計。
テーブルチャージ(500円)が加わって6,200円とちょっとお高い夕飯となりましたが、なかなか楽しめました。オススメのお店です。
フランス郷土料理といいながら、なかなか普段食べられないメニューが多いので、また機会があれば別のものを注文してみたいと思います。