今回も三重県民ネタがありましたね。
今回は「三重県民の妊婦は、妊娠中、お腹の赤ちゃんのためにアワビを食べる!?」というもの。
妊娠を祝ってくれる人の前で妊婦一人がアワビを食べるという習慣。
『秘密のケンミンSHOW』公式サイト:ケンミンの秘密 2010.05.27 OA
こちらでは妊婦にアワビのお造りが供され、妊婦が一口食べたところで拍手喝采。
こちらは中華料理店で。調理方法に特に限定はないようで。
アワビの踊り焼き。ちょっと残酷と言えば残酷ですが。
なお、黒アワビと白アワビの2個を
食べるのは目のパッチリ綺麗な子供が
生まれてくるようにという願いとのこと。
左:三重県のとある産婦人科では7人中6人が妊娠してアワビを食べているようで。
右:志摩の海女さんたちは、目のためにはブルーベリーよりもアワビの方がいいと。
アワビは伊勢神宮に奉納されてきた食材であり、それを一般人も食べることであやかりたいという発想ではないかとのこと。
実際にアワビのキモにはタウリンが豊富に含まれており、胎児の網膜形成に良いのではないかと推測されるということでした。
ゲストの人の中には、三重県人の知り合いから奥さんの妊娠祝いにアワビを贈られたことがあるというエピソードも。
ちなみにこの習慣をワタシは全く知りませんでした。まぁ、ワタシは独身者なので、身近にそういうことがないからかな???(爆)。
実際どうなのかと母に聞いてみたところ、やはりそのような習慣はあるとのこと。ただ、伊勢志摩地方はアワビがたくさん獲れるので
比較的たくさん食べられるのかもしれませんが、母の実家も現在の家も、伊勢志摩よりも内湾地方にあるため、アワビはまさに高級食材。
妊娠のときはアワビ1個だけだったとのこと。今と違って食材はそれほど豊富に手に入れられる状態ではなかったとのことでした。