やる気に満ちた新チーム

新チームの子どもたちの自覚が高まってきました。

辰巳ジャンプでは、バレーボールをきちんとできるようにするための「心づくり」として、授業中も練習だと教えています。


4年生に出した課題は、
「毎回の授業で必ず1回は発言をすること。5時間授業の日は最低5回。6時間授業なら6回。」
という内容でした。さっそく今日から学校が始まったわけですが、練習の前に職員室にいる私のところに4年生が来て、すまなそうに報告をするのです。

「先生・・・・・。今日は3時間目に・・・・・。クラスに掲示するものを書く役になっていて、それをやらなくてはならなかったので手を挙げられませんでした・・・・・。ごめんなさい。」

(ほぉ、そのことを報告に来たのか。なかなか良い心がけだ。)




冬休み後半の練習に参加できなかった3年生は、朝に私のところに現れ、

「先生、土日の練習は出られなくてすみません。家の用事でどうしてもいけませんでした。」

私は笑いながら、

「大会の時は休まないでよ。みんなが試合に出られなくなっちゃうからね。それから休んでいる間に1年生の2人ががんばって練習して、レギュラーを取られちゃったよ。取り返さなくちゃ!」

この子が放課後の練習でふだん以上にがんばったのは言うまでもありません。



そして1年生。
だれよりも早く体育館に来て、自主練習をしていましたよ
まだまだボールの感覚を体で覚える段階ですが、最近の成長はすごい勢いです。



これを見守る今年の6年生は、心がとってもやさしいので、まるでお母さんが子どもたちを育てるかのように支えてくれています。



そうそう、今日は宿題トレーニングを出しました。

1年生は「ブリッジ」ができるようにしてくること。10秒できたらつぎは20秒。30秒とのばしていくのと、ブリッジで歩けるように、ふとんの上で練習しなさいと言ってあります。

上級生には、なわとびの「二重とび」を毎日1回だけでいいから自己新記録を更新するという宿題です。
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