地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ジャカルタ炎鉄録 (0) 東急8500と仲間たち

2009-08-18 10:02:00 | インドネシアの鉄道


 8610Fと国鉄アメロコ風DLの並び。ガンビール駅にて。



 8608Fと低運103系の並び。ポンドック・チナ駅にて。



 8613F「JALITA」と日本製抵抗制御車との並び。ボゴール駅にて。



 8611Fと東葉高速との並び。デポック・バル~デポック・ラマ間にて。

-----------------------------------------------------------------------

 いつも当ブログをお楽しみ頂きありがとうございます。
 このたび管理人はかねてから念願のインドネシア訪問を果たし、赤道直下の猛烈な暑さに連日ヘトヘトになりながらも、第二の活躍の舞台を得た日本製冷房車をはじめ各種の鉄道車両が織りなす鉄道シーンに圧倒されまくり、このたび無事帰国しました。そこで、大量にあるカットの中から選りすぐったうえで、冷房車の活躍の模様をはじめインドネシア国鉄の奥深い (?) 味わいをご紹介できればと考えておりますが、何しろデータ量が膨大過ぎて、どこから手をつけたら良いか分からん……(^^;)。そこでとりあえずは、最大のお目当てである東急8500系と他の車種との競演の模様をお楽しみ下さい~。

 なお、ジャカルタでの撮影記録をシリーズとしてアップするにあたり、まずはマンガライ駅で偶然お会いし、現地鉄道事情をいろいろと御教示下さいましたYさんに心より御礼申し上げます! m(_ _)m お会いした日の晩に食事をご一緒していなければ、インドネシア初訪問でなかなか思い通りの食事にありつけず、暑さにやられ気味だった私の体力と気力も萎えてしまったかも知れません。お楽しみのカットは早めに銀塩プリントにしてお送りしますので、しばらくお待ち下さい。
 また、現行の電車時刻表や現地最新の話題をアップされているサイト「JABOTABEK RAILNEWS」さん及び「Asian Railway Plaza」さんの記事を大いに参考にさせて頂きました。この場ながら、心より御礼申し上げます。m(_ _)m

 以下、あれこれ備忘録です。

●09年8月中旬時点での日本型冷房車運用……今月発売のRP誌最新号にて斎藤幹男氏が紹介されている4月の時点での運用と比較してもかなり変化があるようです。もっとも、いつでも臨機応変にコロコロ変わる雰囲気もありますので、以下の内容も曖昧な参考にしかならない点を宜しくご留意下さい。

 都営6000・8連オレンジ帯2本→中央線急行(日中も運用。一部ボゴール~スルポン)。
 都営6121F(8連紺帯)→中央線急行。日祝はボゴール~アンチョール急行。
 都営6連→輪番で中央線朝夕急行・タンゲラン線急行・タンジュンプリオクorクマヨラン~ブカシ間EAC・スルポン線などなど。
 メトロ59F→中央線急行。(日中も運用)
 メトロ66F→スルポン線急行。
 メトロ67F→中央線デポック急行に入ったと思ったら、8月15日は東~ブカシ線EAC終日運用に。
 東葉06F (黄緑顔)→東~ブカシ線EAC。(日中も運用)
 東葉08F→メトロ67Fと似た動き。
 東葉09F→中央線急行またはEAC。(日中も運用)
 東急8003F→中央線朝夕のデポック (&ボジョン?) 急行。
 東急8007F→中央線朝夕のデポック&ボジョン急行。
 東急8039F→中央線EAC。(日中も運用)
 東急8604F→平日土曜は中央~ブカシ線急行 (日中も運用)。日曜はブカシ~アンチョール急行。
 東急8607F→中央線急行またはEAC。 (日中も運用)
 東急8608F→中央線急行。(日中も運用)
 東急8610F→中央線EAC。(日中も運用。最も酷使されている印象・・・)
 東急8611F→中央線急行またはEAC。(日中も運用)
 東急8612F→平日土曜朝夕は中央~ブカシ線急行。日中及び休日は東~ブカシ線EAC。
 東急8613F→中央線急行またはEAC。(日中も運用)
 東急8618F→8612Fと似た動き。
 JR103系8連2本→中央線朝夕・ボジョングデ以北の急行またはEAC。

●鉄道雑誌『Kereta Api』(「鉄道」の意) について……インドネシア語オンリーですが、フルカラーで結構濃そうな話題もあり、おみやげに最適。ガンビール駅北口の雑誌ショップにはバックナンバーもあり、店主は英語を話せます。まだまだインドネシアでの鉄道趣味は限られた中産階層の高級な趣味かも知れませんが、主要駅には地元撮り鉄の姿があったり(マンガライ駅のはずれで一眼レフを構えた鉄子さん2名を見かけたときにはマジで衝撃を受けました ^^;)、検測車をチャーターして (!) 乗り鉄に興じていたり……既にかなり熱いものがあるようです。


 やっぱり本当にあった……投石 (-_-;;)。デハ8812車内にて。
 実際、時々「ボコッ!」と車体に石が当たる過激な音がします (爆)。
 完全に割れると透明アクリル板に交換され、傷が付くにつれ視界が悪化 (苦笑)。



 下車した東急8500の側面をふと見ると……何というカオスな表示!!
 大慌てでカメラを取り出すも、動き出してしまいちょいブレ (^^;
 でもまぁ……こんな表示を拝んだだけでも来た甲斐があったというもの。