地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

京都駅・激変間近 (?) の国鉄型天国

2010-01-29 07:19:00 | 国鉄型車両


急電色117系の堂々8連!



湘南色オンリーの113系!



奈良線のウグイス103系は京都支社持ちではないので抹茶化の対象外?



山陰線ホームは真っ暗なのが遺憾ですね……。

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 先日の京都出張ついで鉄にあたっては、日没間際のちょっとした空き時間を活用し、京都駅に佇む国鉄型車両たちの表情をスナップしてみました。既に大部分の列車がJR化後の車両で運用されていることは否めませんが、それでもこれだけの国鉄型車両が日常的に京都駅に出入りし、しかも113系の一部や117系は国鉄時代と同じ塗装を纏い、ほぼ原型を保っているという……(*^^*)。昭和の面影を濃厚にとどめたホームのシブさと相俟って、ある意味で日本に残された最後の「国鉄的空間」のひとつなのかも知れません。これらもいずれは京都支社色・抹茶色単色塗装の世界に変わり、485系改造183系にも先が見えることでしょう。というわけで、こんなシーンを一人しみじみと味わえるのは一体あとどのくらいだろう……と思いつつシャッターを切ったのでした。
 ちなみに、今回のスナップにおける最大のお目当ては、16時40分前後に上下相次いで姿を現すはずの「雷鳥」でしたが、一体いつからサンダーバードに変わってしまったのか……かなりショックです (汗)。何時までも昨年3月の全国ダイヤ改正版時刻表を使い続け (^^;)、最新の時刻表を買って確認することを怠ったために、そのような意表を突かれる展開となった次第……(滝汗)。