仙台北港から単機で仙台港駅のヤードに戻って来たSD55 105は、少々の昼寝を経て再び動き出し、JOT緑タキをガチャガチャ連ねた複雑な入換が目の前で華々しく展開されました♪ 駅西側の踏切を何度もダッシュして渡りながら、とにかく連写!連写!連写!です (笑)。フィルムではなくデジカメの時代で本当に良かった……(^^;)。『貨物時刻表』に示された列車の本数よりも、入換を含めて実際に「運行」される「列車」の本数の方が遥かに多く、一度動き始めたらしばらくの間、撮る側も激しいスポーツ状態に置かれるのが臨海撮影・タキ撮影の特徴と言えましょう!
そしてにわかに思うに……嗚呼〜やっぱりタキの入換風景は、自分にとっての鉄道原風景の一つだなぁ……と。親戚が根岸駅のすぐそばに住んでいるもので、物心ついた頃から、時折根岸の親戚の家を訪れると、いつも線路脇の公園のジャングルジムに登り、EF15に牽引された黒タキや、根岸製油所のスイッチャーに牽引された黒タキを眺めていたものです (何と根暗な幼児!!)。そんな光景が脳裏の奥深くにこびりついているからこそ、臨海シーンや入換シーンとなると血湧き肉躍ってしまうのだろう……と。その割には、根岸のスイッチャーシーンも相当長らくご無沙汰になってしまったのを思い出しました。行こうと思えばすぐに行けるのに……(滝汗)。今回、仙台港の画像をレタッチしながら、また久しぶりに車扱貨物の聖地的スポットを訪ねてみたい気になったのでありました。
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