地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

EOS 7D MarkⅡ試撮貨物散歩 (3) 根岸NDD56

2014-11-14 00:00:00 | 貨物列車 (臨海・専用線)


 先月末に発売されたEOS 7D Mark Ⅱの試し撮り、上機嫌で神奈臨千鳥線の撮影を終えたあとは川崎駅に戻り、青帯のE233に乗って久しぶりに根岸を訪れてみました。個人的には、昔から根岸駅の近くに親戚が住んでいることから、幼い頃などは行き交う103系・73系・EF15・黒タキ・神奈臨&日石DLを目の玉全開で眺め続け、そんな体験が個人的な国鉄型車両趣味や入換系貨物趣味の原点になっているのですが、思い出してもみれば一体何時以来ご無沙汰だったのやら……。確か、甥っ子(既に小6)が幼稚園だった頃に連れてきてやって以来であったことを思い出しました (爆汗)。
 そんな根岸駅、JRFの罐を撮るのも勿論魅力的なことではありますが、すっかり桃太郎やブルサン中心とあっては必ずしも血湧き肉躍るコーフンというわけにも行かず、結局根岸製油所専属スイッチャーであるNDD56の目まぐるしい動きに目がキュンキュン (笑)。長大な緑タキ編成を軽々と操って猛加速し、時折首都高の向こう側で派手に突放をやりまくる姿に、「嗚呼……単に入換機にとどめるのは勿体ない。本線の列車でも牽かせてやりたいものだ。この塗装からして、特急つばめのスハ44系客車が似合いそうだ……」という妄想も沸々と湧いてきます (^^;)。そして、NDD56の激しい動きにも、EOS 7D Mark Ⅱは機敏に対応し、あっという間にカットが撮り貯まって行ったのでした……。入換シーン撮影は本当にスポーツですが、それに十分過ぎるほどのポテンシャルで対応するのがこのカメラであると思います♪



 それはさておき、EOS 7D MarkⅡが発売となってから約半月少々。購入後即座にバッテリーグリップ進呈キャンペーンに応募したところ、昨日ついにゲットだぜ!! (^O^) ま、そもそもの新製品価格にバテグリ無料分が含まれていると解釈することも出来るわけで(諸外国に比べて明らかにバテグリ分だけ高いとか)、既に払った代金分を回収したに過ぎないかも知れませんが、ただでさえ闘争心剥き出しなボディが精悍さを増したような気がします。
 そんな折も折、一昨日には何と……EF100-400mm F4.5-5.6 L IS USM Ⅱが発表!! 長年来、初代を所有してきた私としましても、明らかにISの作動具合がチョロく、超望遠側での画像のキレがイマイチだと思っておりましたので、キヤノンから届いた販促メールを見た瞬間「ついにキタァァッ!」と思った次第ですが、単にIS性能が4段分とギンギンに向上し描写性能も上がっているのみならず、とりわけ直進ズームではなく回転ズームに変更された点には激しく唸ってしまいました。ピントリングがボディ寄りというのがイマイチなのですが (ズーミング操作時にうっかりピントリングを触る可能性あり)、待っていた方はさぞかし多いことでしょうなぁ~。もっとも私の場合は、最近もっぱら70-300mmのLを動員することがもっぱらで、300mm以上の超望遠側を必要とする場面はごくたまに千鳥線甲種の市営埠頭到着シーンを撮る程度しかありませんので、Ⅱを新たに買い足すことは今のところ検討の俎上に乗せておりません。それよりも、24-105mm F4LのⅡを早く出して下さい、キヤノン様!!! これはまぁ、いずれEOS 5D Mark Ⅳが出るまでお預けなのでしょうか。

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