今年もあっという間に6月に突入し、そろそろ夏の撮り鉄計画を固めたい時期となりました。そこで、一昨日の午後神保町にて商談があったついでに駿河台下のH○Sへ。ジャカルタ線への参入間もないため超プロモーション価格で提供されているANAのジャカルタ直行便超激安チケットを無事ゲットォォォォ! (^O^……JAL派の私にとってもこの値段は魅力的過ぎ♪) 5月末まで航空券本体38,000円台+燃油サーチャージ22000円 (高っ! -_-;)+諸料金の計約7万円で購入出来たチケットは、今月購入分からは本体が32,000円台にガクッと値下げされていますが、その代わりに燃油サーチャージがさらに高騰しており、当分の間トータルでは大体7万円程度で往復できる模様です。但し、お盆休み期間の席はほぼ埋まりつつあるとか。
こうして約1年ぶりにジャカルタ撮り鉄を敢行することが決定! ご無沙汰している間に一気に増えた「赤い軍団」メトロ6000・7000・05系、そして8604・8613Fを除き青黄帯に変わった東急8000系列、そして「JALITA」8613Fの新帯色など……どれだけ浦島太郎気分に陥るのか今から楽しみです♪
しかし唯一最大の問題は……今年の太陽暦8月は完全にイスラーム暦のラマダーン (断食月) に当たってしまっていること。出来れば避けたいのですが……私の商売において安心して1週間休みを取れる時期は限られているもので……。イスラーム教徒ではない者にとって、断食中の人々に合わせるのは相当ツラいことが予想され、とりわけボゴール駅名物のミーアヤム (鶏そば) を食することが出来ないのは残念無念ですが、人目につかないところでペットボトルの甘~いお茶を舐めつつ炎天下の撮り鉄体力を維持し、かつダイエットに励むことにしますかねぇ……。ちなみに、断食月には日中の断食の反動で暴食気味になりメタボ化するイスラーム教徒も多いようですが (何という本末転倒!)、私も同じパターンになりそうな悪寒 (^^;)。
こんな感じで目出度く航空券をゲットし、神保町での商談も無事済んだあとは、少々早い時間に帰宅するついでにちょこっと田都にて、ジャカルタの東急8000系列に想いを馳せつつ8500系を撮影してみました。思い出してもみれば、田都で撮り鉄したのは震災を挟んで約4ヶ月ぶり。東急ファンのはしくれとして恥ずかしい限りです……(^^;;)。撮影中、8614・8634・8637Fといった非○Kの特選編成はフツーにやって来ず、1本だけ遭遇した○K編成・2002Fにつきましても、シャッターを切ろうとした瞬間に行先表示がローマ字となってしまいましたので (苦笑)、色モノ狙いという点では不発なひとときとなってしまいましたが、近所の相鉄や小田急で昭和40~50年代気質な10連が絶滅の危機に瀕している以上、ノーマルな8500系の10連がフツーににやって来るだけでもつくづく有り難いものです (*^^*)。
しかし目下の節電ダイヤは、8500系を撮影したい向きにとって誠に酷なものとなっています……。とくに、田都の末端にあたる長津田~中央林間間においては、日中の本数がバッサリと66%に削減されてしまいましたので (毎時12本→8本。まぁそれでも十分な輸送力ですが)、ただでさえ東武50050系やメトロ車、そして5000系が入り乱れて8500系の比率が低下している中、撮りやすい場所が豊富 (?) な長津田から先の区間では8500系を相当狙いにくくなっているという……(-_-;)。しかも、気のせいかも知れませんが、節電ダイヤによってますます東武50050の天下となってしまっているような……(@_@)。というわけで、30分間隔の急行に8500系が入っているシーンを上手く撮影出来れば (1枚目。しかも清澄白河行急行なんて久しぶりに撮影♪)、それだけでも大いにラッキーだと思わなければならない状況です……。メトロの駅に掲示された業務用時刻表を研究し、どの列車が非6ドアのK運用であるのかを事前にしっかりと研究すれば良いのかも知れませんが、なるべく早く『東京時刻表』に節電ダイヤが反映され、運用番号が掌の上で瞬時に分かるようになって欲しいものです。電力需給見込みによりダイヤが朝令暮改とならざるを得ない状況が今後も続きますと、『東京時刻表』の存在意義そのものがマズいことになりそうな懸念をも抱かざるを得ませんし……(-_-;)。
さて、節電ダイヤの話に変わります。鉄道各社のHPで反映はしているこそものの、東京時刻表ではそうではありません。状況に応じて変えなければならないこともあり、仮に反映ダイヤが掲載された東京時刻表を発刊しても次の発行されるまでのひと月の間に〇〇線のダイヤが変わった…、というのを避けたいのかもしれません。とはいえ、僕にとって東京時刻表はあちこちの路線を乗り継ぐ際には便利なツールだったりします。鉄道各社ごとの時刻表を買うよりも1冊で助かるというメリットが大きいからです。
最後に、東日本大震災の影響でいつまで続くか分かりませんがどこの路線も節電に伴い相変わらず運休や運転本数の削減があるので、お出かけの際は自分の目で情報を確認するだけでなく、時間に余裕を持って行動に移すことが欠かせないようです。
紅い国に拘留されて早3年、先日久しぶりに一時釈放されまして一週間ほど東京に戻りました。
現在は節電ダイヤの影響か、田園都市線の朝の最後の準急が非6ドアの丸K運用になっているようです(44K運用)。
私が訪問した際は幸運なことに、8606Fがこの運用に充当されていましたので、幕車の準急を見ることが出来ました。
他にも東西線の夕方のメトロ車東陽快速→快速西船橋(通常ダイヤでは絶滅)に変化とか、
前回改正で消えた北総車の新鎌ヶ谷行きが夕方に復活とか、節電ダイヤの影響は
細かい所でいろいろあるようです。
(節電ダイヤとは関係がありませんが、小田急5000形の多摩急行とか、メトロ6000系の
新宿入線とか、今回は普段では見られないものを多く目にしました。)
私は既に紅い国に再収容されてしまいましたが、今度戻る頃までには電力に目処がつき、通常ダイヤで運行していて欲しいものです。
おはようございます、コメントどうもありがとうございます。
状況に応じて頻繁に変わる節電ダイヤは、紙媒体による時刻表の限界をあらわにしてしまったという点で大きな当惑をファンに与える結果となりましたが、携帯をいじるよりも迅速かつ確実にプランニングしやすいのが紙の時刻表の長所だと思いますので、早く節電ダイヤが固定化されるのを期待したいものですね。
おはようございます、コメントどうもありがとうございます!
久しぶりにコメントを頂いて嬉しく存じますが、なるほど……ネットが不自由な紅い国に3年間も抑留ですか……。人間は表向きリッチな衣食住だけで生きるものではないわけで、悪名高きがんじがらめネット管理の下であれこれやって行くのはさぞかし大変なこととお察しします。鉄情報も海外のプロバイダへのアクセスそのものがバッサリ遮断されてしまえばそれっきり……ですから (-_-;)。
さてそれはさておき、節電ダイヤの下では朝の最後の準急が○Kとの調査報告を頂き本当にありがとうございます!! m(_ _)m 8606Fの緑幕をご覧になれば、紅い国での憂さも一瞬ながら思い切り晴れようというものですね……(*^^*)。
都心から千葉県方面へ向かう鉄道の節電ダイヤにつきましては『東京時刻表』で確認しようもなく、非沿線民としては各社公式HPを丹念に探訪しない限り、果たしてどのような変化が起こっているのか分からない状況ですが (汗)、なるほど……当該路線に縁があるファンにとっては見逃せない変化があるようですね。
メトロ6000の新宿入線は、千代田線ダイヤ乱れの際の定番行事となっている観がありますが (笑)、OER5000形の多摩急は……ううっ、見てみたいです (^^;)。江ノ島線沿線民にとって、多摩急という存在は多摩線方面やシモキタ~登戸間に用事がない限りなかなか馴染みがないもので……。これもまた、5000・5200形が残り5編成と激減している中での超宝くじ的出逢いと言えそうですね~。
紅い国の今年の夏は、日本の首都圏以上に電力不足が深刻だと言われますが、とりあえず15%削れば何とかなるという首都圏の夏も果たしてどうなることやら?という感じです。各私鉄において、これまで20m車の場合1両あたり4本の蛍光灯が抜かれていたのが、6月からは1両あたり6本となり、ドアとドアの間は相当暗くなりました (苦笑)。完全に3月11日以前の状態に戻るには相当時間がかかりそうですし、あるいは車内や駅の明るさという点では元に戻らないのかも知れません……。