仙台市営地下鉄初乗車を楽しんだ後は、仙石線との最寄り乗換駅であるあおば通へ。地表に出て仙台市街中心部の何たるかを初見聞するべきだったのかも知れませんが、その後新幹線に乗って帰るまで分刻み (?) の綿密なメニューを組んでおりましたので、「街そのものは逃げない」ということで後回し (笑)。そのまま仙石線に初乗車 (滝汗 ^^;) と相成ったのでした。とりあえず先頭車転クロ編成に当たりましたので、甥っ子と二人で「205系なのにミョーだなぁ~」とアホな会話をしつつ、陸前原ノ町あたりでトンネルを出た後は、仙台市東郊から多賀城市にかけての、如何にも都市近郊住宅街的な風景を眺め、「津波さえ来なければ (来たとしても僅かであれば) 本当に日常そのものなんだなぁ……と思った次第です。
そんなこんなで多賀城市を過ぎて塩竃市へと入って行くわけですが、初めて乗った路線で単に乗るだけでは面白くないわけで、対向式ホーム、かつ午後の列車に対してド順光になる駅に目星をつけて途中下車 (改札からは出ません)。JREからは急激に減りつつある205系を激写してみることにしました。
いや~、俄雪が去り澄み切った冬の空気を破るかのようにスロープを下ってくる青帯205系……良いですね~♪ まだ103系が走っていた頃「何かロゴが派手だなぁ~」と思い、結局来なかったのを猛烈に反省しました (^^;;)。
余りにも素晴らしいライティングでしたので、この後も出来れば数本撮りたかったのですが、その先に待ち構える諸々のことを考えるにつけ、「まぁ仙台からほど近いこともあり、また来れば良かろう。今度は是非仙台臨海鉄道もセットで……」と思い直しまして、この1本だけ連写しておしまい。間もなくやって来た高城町行に乗り、高架の上から復興途上の塩釜界隈を眺め、既に軌道敷設が終わっていた仙石東北ラインのキモ部分=連絡線を車内から眺めてコーフンしたのでした。
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