地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第八ジャカルタ炎鉄録 (6) 下町を走る単機

2016-09-11 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 タンジュンプリオクに出入りする貨物列車が増えたとなれば、港に至る濃いぃ貨物線を通る列車も増えた……ということで、今回電車でタンジュンプリオクを訪れた際には、貨物線の脇にひしめくカンプン (下町) と罐の組み合わせも激写してみました♪ 果たして何時貨物列車や単機が通過するか全く分かりませんが、待っていれば1時間に2~3回は必ず何かしらやって来るようですので (極めて大雑把な感触ですが ^^;)、退屈ということはありません。



 それに何と言っても、このカンプンの雰囲気が超絶品♪ 臨海鉄道系・トワイライトゾーン系鉄ヲタの血が熱く煮えたぎるというものです……。今回はここで単機しか撮っておらず、長大貨物は撮っていないのですが、まぁ両脇の空間的余裕が全くないですので、どちらで撮っても同じでしょうか (笑)。コンテナ長大編成がこの区間を最徐行で通過する場合、巨大なコンテナの壁が数分間も目の前を遮りつづけ、しかも逃げ場がないことになりますが、そんな圧迫感を味わってみたい方にはお薦めです (^^;)。しかし個人的には、いつかここで日本からの中古電車を撮ってみたかったりします……。

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2 コメント

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Unknown (Yopie)
2016-09-12 23:39:22
おっとっと様

超ご無沙汰しております。いつも楽しく拝見させていただいております。今回の写真は衝撃的ですね。古き良き(?)ジャカルタがそこにあります。ただ、撮影場所がどうしても思い浮かびません。タンジュンプリオク線のジャカルタコタ・カンプンバンダン間でしょうか?そうだとしたら、運行休止中の2008年に歩いたことがあります。途中、トイレをお借りするのが大変でした。

今後もdeepなレポートを期待しております。
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Unknown (おっとっと)
2016-09-13 00:10:02
>Yopieさま
 こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
 こちらこそ御無沙汰しておりますが、ブログを常々拝見しております~。お元気そうで何よりです!
 そして今年も、パクアン急行様とスルポン~バンテン線のランカス日帰り旅をした際、チサダネ川の鉄橋やらチチャユル駅やらあちこちで、Yopie様の武勇伝を思い出しつつ、ここ数年の間KAI・KCJに起こった大きな変化を振り返った次第です・・・

 それはさておき、このカンプン通過風景はまさに古き良きジャカルタの線路脇ですよね♪ Yopie様をはじめ、喜んで頂ける方には必ず喜んで頂けると思って激写しました……。
 そして、撮影場所が思い浮かばないというのもそのはず、Yopie様がジャカルタにご赴任だった当時は滅多に列車が運行されなかったと思われる、タンジュンプリオク~パソソ貨物駅間の区間だからです!
 ジャカルタコタ~カンプンバンダン間は、一旦スラム街が撤去されてきれいさっぱりとなった後、最近再びスラム街が新築されつつありますが、最早複線用地にスラムが覆い重なることはないものと思われます。トイレは……たとえ借りることが出来ても結構大変そうですね……(汗)。
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