
鬼怒川流域を襲った豪雨から間もなく1ヶ月となろうとしておりますが、とりわけ被害が大きかった関鉄常総線・水海道~石下一帯の復興はまだまだこれからということで、心よりお見舞い申し上げます。そんな中、関鉄は常総線の全線再開に向け全力を注いでおり、関鉄公式HPによりますと、明日 (10日) から通常の3割の本数で暫定的に全線営業運転再開!! 一介の鉄ヲタながら、沿線の復興のために捧げられたエネルギーには全く頭が下がるばかりです。
そんな関鉄のキハ2100鉄コレですが、かねてから少しずつ増えつつあった関鉄鉄コレのラインナップに現役主力車両がついに堂々と加わるということで、かねてから待望の一品であり、私も発売日に予約品を引き取って参りました♪ しかし多忙やら何やらで、開封してN化作業をするのはしばらくお預け……(^^;)。ようやく時間を確保し、他のN化未施工鉄コレの一大山脈 (爆) を脇に置いて、突貫工事で新旧両塗装の4連を机上にて再現してみました☆

しかしまぁ……造形の的確さはいつも通りに秀逸ですのでさておき、塗装についてはダメ工場(またはダメ生産ライン?)が担当してしまったようです……ラインのあちこちに欠損があるほか、新塗装の銀色屋根に至っては、ボッテリ塗りがたたったためか、塗料がスジになって流れた跡のようなものがある……(-_-メ)。ホント鉄コレは、実際の生産を東莞の何処が、誰が担当するかによって、出来映えが大きく変わってしまうのが惜しい……。そこで出来れば、ちまちまと調色・マスキングのうえ、ラインの欠損を補いたいものですが、微妙に調色が難しそうな色が多く、かえって下手に手を加えると凸凹な印象になってしまうかも知れませんので、当面は「まぁこんな非電化ローカル私鉄ヲタしか注目しなさそうな車両が大量生産品として発売されたこと自体を喜ぶしかなかろう」と割り切っているところです(←モロにカモ)。
それにしても、常総線は通常4連がMaxですが、洪水からの疎開にあたっては堂々の6連が実現したことがネット上の画像から明らかになっています。かねてから、関鉄妄想6連を即席レイアウト上で実現して、マイクロやTOMIXの札沼線、あるいは国鉄JRタラコキハの長大編成と対決だ!と息巻いていたのですが、そんな妄想6連がこのような事態とからめて実現したというのは何だか微妙ですね・・・。このまま新旧塗装各2連を追加でN化し、6連化して遊ぶか、それともシンナーに漬けて妄想復活!常総筑波色(青白ツートン)または青キハにするか……(^^;;
ともあれ、キハ2100が出た以上は、いずれキハ2400・5000、そしてキハ0・310なども出して頂けるのでしょうね……? 夜・露・死・苦! (沿線ヤンキー風のシメ ^^;)