そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

減税政策打ち出したら支持率の落ちた極めて珍しい首相、岸田文雄

2023-11-24 | 岸田文雄

岸田文雄の打ち出した減税策、いつまで続くのかもわからない、なんちゃって減税、猫騙し減税が極めて評判が悪い。景気浮揚なら所得制限設けるのもどうかと思われるし、金額が中途半端である。
何より憲法違反の敵基地攻撃と名前を変えた先制攻撃をするために、43兆円が必要とぶち上げた、巨大増税が控えている。選挙目ての目くらまし減税であることを国民に見抜かれていた。それで選挙にうって出ることもも出来なくなった。
「増税メガネ」と揶揄され、支持率が急落した。増税打ち出して支持率を下げる、極めて珍しい前代未聞の現象が起きている。馬鹿にされた国民の反応と言って良い。
ところで、経済政策と言えば岸田は自民党総裁就任当初掲げていた、「所得倍増計画」は何処へ行ったのやら。その舌の根も乾かないうちに、「新しい資本主義」とかい言い始めた。この二つの政策に何の脈絡がない。
安倍晋三に、アベノミクスを否定する経済政策はするなと釘を刺されて、新しい資本主義という言葉を発したに過ぎない。景気浮揚に消費税は、全てを検討すると言いながら全く除外していたのも、安倍の影がある。
何とも軽薄な首相であるが今度は、「経済・経済・経済・経済」と連呼するようになってしまった。支持率下落に拍車がかかる。
「私には聞く耳がある」と、少々就任時の言葉であったが、誰の言葉を聞いているのが日を追って明らかになる。安倍晋三とその残党の言葉を聞いているだけである。宏池会の領袖が憲法をここまで蔑ろにしたことが、それを物語っている。因みに当初掲げた、所得倍増計画も出身地元の広島の宏池会の創設者、池田勇人の言葉を掲げたに過ぎない。根拠も対策もないまま。
「検討します」を繰り返す発言は、遣唐使とまだ揶揄される。岸田文雄には未来を語る言葉も思考回路も存在しない。
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