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安倍派の議員連中を政倫審でいくら問い詰めても、口をそろえて同じことしか言わない。知らなかったの一点張りである。何処から見ても、だれが見ても責任が自身に及ばない、会計責任者で責任が止まるような発言しかしない。
今日参院の政治倫理審査会開かれ、安倍派5人衆の一人世耕弘成前自民党参院幹事長が出席、無責任発言を繰り返した。
裏金を配ることを誰が決めたか知らんの一点張り、もしくは誰が提案したかの肝心なことを、記憶がないの一点張り。しかし決めたことは記憶が鮮明と、他の安倍派幹部と同じ見解を示す。こんな無責任で出来損ないの議員をいくら問い詰めても意味がない。
参議院選挙に向けて全額還付されることを、参議院安倍派(清風会)会長の自分は全く知らなかった。派閥の何処で誰が決めたか、全く関与していないし知らない。蓮舫に会長が知らないところで決められて、メンツが潰された気にならないのかと問われても、この会は懇親会だと逃げた。
多くの役職を歴任した世耕弘成は、業績や能力が評価されていたわけではない。徹底した安倍晋三のコバンザメであったからに過ぎない。何かとポストを貰って、実に多くの大臣や特命大臣職などを歴任している。安倍晋三が退任してからは、主要な役職から離れ、参議院自由民主党幹事長 に収まっている程度である。安倍晋三の退任とともに、世耕の存在は急速に失せたといえる。その後唯一の、職務さえ誰か知らないところで決めていたというのであるから、世耕の無能ぶりが解るというものである。
こんな程度の議員が、省庁のトップに収まったり派閥の幹部として、金魚のフンのように付きまとた権力者から重用されるのが、自民党政治の実態なのである。
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