そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

メディアにありながら権力と癒着するフジのトップ院政をひく日枝を追い出せ

2025-02-03 | 報道
ワンマンは傲慢になり、運営に怠慢になる。メディアのトップ、しかも半世紀にもわたり君臨し、フジテレビの天皇とまで呼ばれる日枝久である。
フジテレビは視聴率稼ぎに走り回った。視聴率うぃげた主体はゲックとまで言われた月曜9時に代表されるドラマとバラエティーである。業界トップの座に押し上げたのが、日枝である。
然しその分報道やドキュメンタリーには取り組む姿勢すら曖昧である。ドキュメンタリーは予算が少なく外注やフリーランスを使うことが多く、時間がかかって視聴率の取れない番組h冷や飯を食わすのであるという。
報道は中立が本来の姿勢でなければならないが、時の総理大臣と懇意になりゴルフや会食を日枝は重ねた。
安倍晋三になってそれはあからさまになる。フジ産経グループは元々右寄りであったが、報道としてのありようを放棄した同じである。
国論が別れた安倍晋三の司会に、フジテレビのアナウンサーを使った。アナウンサー七では反論もあったようであるが、素早く決めたのは日枝本人かその臣下に違いない。フジテレビは報道を放棄したと言っても良いだろう。
その姿は、小池百合子東京都知事との親密さにもつながっている。小池知事の肝いり案件の、お台場海浜公園に整備する世界最大級の噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)で、幅250メートル、噴水の高さは150メートルという巨大な規模で、2025年度末に完成予定だそうだ。整備費は約26億円で、維持管理費は年1.5億~2億円で独立採算の特別会計である「臨海地域開発事業会計」から捻出するそうである。
この建設を決めたのが、「一般社団法人 東京臨海副都心まちづくり協議会」 となっているが、1997年設立以降27年間組織トップの理事長を務めているのが日枝氏久である。日枝案件と言われる世界最大級の噴水を、何のためこんな時代創るのか不可思議であるが、日枝と小池の癒着ぶりをうかがわせる。
 日枝久は内部から辞任に追い込まなければならないが、そうした力が醸成されていなければ、フジテレビは変革する機会を失う。
権力者と癒着するメディアは存在してはならない。日本の報道の自由度ランキングが世界最低に近いのは、こうした背景がるからである。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。