そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

石破茂のドンヅマリ

2024-12-16 | 石破茂

石破茂はきっと勝利大臣になってしまって後悔しているに違いない。寝不足なのか嫌なのか、遅刻が目立つ今日この頃。
政権の言訳、与党の言い逃れに終始している。鉄道などの趣味でも重なる、いつの間にか国民民主党の実質トップに居座った友人の前原誠司から、「自分の色を出して機ださいよ」と親しげに声を掛けられると、「そんなことしたら政党からぶっ殺される」と本音を口にしている。
これまではアベノミクスによる長期の大規模な緊急緩和が「円安・物価高」に繋がっていると主張し、金融政策の見直しを主張してたが、手直しする時期ではないと言い始めている。
そもそも早期解散は石破の本音ではなかった。いつもは殆どそらんじて演説をしていた石破が、早期解散については小さなメモを幾度も見ながら、短い文章を読み上げていた。奇異な感じがしたが案の定、その後は主要なことは全て、官僚文章を読み上げている。
「国民に判断材料を提供するのが、政権の仕事」と言っていたが、裏金問題や選挙制度も
「ルールを守る」はスローガンにさえして、繰り返し述べていた。今一度自分自身に当てはめて考えればいいだろう。そして、ついには企業献金を禁止すれば憲法違反になると、誰かの入れ知恵だろうが、驚くようなことを平気で言うようになった。それなら過去決めたことは、憲法違反を承知で自民党は決めていたのかということになる。企業献金は政治を歪めるために、大金を出すのであって、何の影響も受けないなら、献金した側に失礼だろう。
はぐらかしや言訳をこれからも繰り返すのであろうか。何のために総理になったのか、何を目的に政治家になったのか、自問してみるべきである。無理か。
ブラジルでのG20リオデジャネイロ・サミット出席の後、アメリカに寄って次期大統領のトランプに逢いたかった石破茂であるが、むげに断られている。

アメリアCNNによれば、トランプが自宅で開く「プライベートな夕食会」に安倍昭恵が出席し、メラニア夫人も同席していた。両者の面会の設定に日米両政府は関与しておらず、双方の直接のやりとりを通じて予定が組まれたとされている。
それにしても、トランプは好々爺の満面の笑顔である。私的であるにせよ安倍昭恵のこの話に石破の無念さが伝わるというものである。


コメント (2)
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