そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

戒厳令は権力者が自己保全のために使われることもある、スカだったけど

2024-12-05 | 緊急事態法

韓国の尹錫悦大統領が3日深夜10時半に電撃的に宣布し、153分後に事実上「鎮圧」された非常戒厳令は、尹大統領の「政治的自傷行為」というしかなかったお粗末さである。北朝鮮が何らかの軍事的行為をしたかと、しばらく睡魔を押さえニュースを追ったが、どうもそうではないということが解って寝た。勇気ある国会議員たちが国会に糾合し、武装した戒厳兵士を押しのけ国会に集まり、改憲令の無効を決議したのであった。兵士たちは、「ごめんなさい」といって、議員たちの国家突入を阻止もしなかった。
日本よりはるかに少数与党に支えてもらっている尹大統領であるが、今年になって提出され案件を大統領として数多く拒否してきた。大統領としての苛立ちもあたのであろうか。
国会は与党までも取り込んで、「内乱未遂」尹大統領弾劾案を本会議に報告…遅くとも7日までに議決しそうである。
今回たった一人で非常戒厳宣布に踏み切った理由は何なのか よくわかっていない。もっともらしいのが整形美人、尹夫人の汚職行為のようでもある。尹錫悦大統領本人と配偶者の犯罪行為と与党は決めつけ、弾劾裁判そして内乱罪未遂で罷免させるようだ。
日本の改憲権論者は、緊急事態法を先ず通ることを主張する。こんな危ういことに、殆ど私的なことで発することもあることを理解しているのであろうか。
コメント (1)
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