そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

日本国平和憲法ノーベル平和賞受賞なるか

2014-10-06 | ノーベル賞

ノーベル平和賞が発表されるのを前に、予想を行っているノルウェーの研究所は、ことしの受賞候補として戦争の放棄などをうたった憲法9条を持ち続ける日本国民など5つの候補を挙げた。
タリバンに銃撃され瀕死の重傷を負って、奇跡的に回復したパキスタンの少女、マララさんも候補に挙がっているが、日本の平和憲法がこの研Photo究所では候補のトップに挙げた。
発端となった神奈川の主婦の活動に賛同し、日本憲法平和賞候補にと本ブログでも早速取り上げた。
半信半疑のこともあったが、早速推薦者に名を連ねさせていただいた。
戦後しばらくは義務教育の中で、憲法の条文を教科書に載せていた。最近は日本は戦争放棄しています程度で、条文の詳細については、生徒たちに知らしていない。やや古い文章であるため、解りにくい面もあるかもしれないが、それは解説すれば済むことである。
世界は、日本は戦争放棄している程度のことは知っている人もいるだろうが、とりわけ前文や九条の高い平和理念は知る人は少ない。
戦争放棄をうたった日本国憲法が、ノーベル平和賞を受賞すればだれが受け取るになるのだろう。少なくとも、現首相であってはならない。
と思うが、伯父さんの佐藤栄作が密約で塗り固めた虚偽の非核三原則で、ノーベル平和賞を受け取っているのだから、ブラックユーモアでこれもありかと思う。それとも、中国のように国内問題だと理由を付けて、受賞を事実上拒否させるような対抗策でも考えるのだろうか?
オバマが核兵器廃絶の虚言で、ノーベル平和賞を受賞したのだから、この賞の権威も失墜している。(特にオバマからは剥奪吸うべきである)
それでも、受賞すれば朗報である。10日が待ち遠しい。

左に<ペルシャであった家族たち>アップしています。

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