現在北朝鮮が抱える最大の問題は食糧問題である。FAOの報告によれば、北朝鮮は2001年を下回る穀物(コメ、トウモロコシ、小麦、大豆)の収穫減になっているとのことである。危険域とされる200万トンをも下回るとFAOは報告している。
北朝鮮が今回は本格的とされる大陸間弾道弾の発射をやった。国連の警告を無視する度重なるミサイル発射である。世界各国は制裁を行っているはずである。何の効果もない。経済制裁をやって最も影響を受けるのは一般国民でる。上流階級の人物たちは何の影響もない。
北朝鮮は恒常的な食料不足である。今年来年は更なる食糧難が予測される。餓死者や脱北者がどれほど出るか解らない。金正恩は食糧問題には無関心である。
世界各国は兵糧攻めにすれば、即ち経済制裁を行えば金正恩と言えども白旗を掲げるだろうと判断したのであるが、考えが浅かった。北朝鮮には建国の父金正日の主体(チェチェ)思想がある。自主独立思想であるが、いまだ実行しているのである。今では指導者による指導者のための自己保全思想であるが、国民にそれを指摘する能力も体制もない。情報と食糧を断たれた国家に復元能力などない。
経済制裁はほとんど効果がない。経済制裁で苦しむのは、一般国民である。FAOは食糧支援の必要性を訴えている。それが金正恩を支援する結果になることがはっきりしているので、どの国も政治的判断を優先し食糧支援を渋っている。
北朝鮮内では経済制裁はアメリカがやっていると宣伝され、さらなる国家の団結が必要であると訴え、金正恩体制は一層強固になる。経済制裁による国家的困難に民衆を耐えさせ、その不満を国外に向けさせているのである。
繰り返すが、北朝鮮への世界各国の経済制裁は全く効果示していない。その不満を中国やロシアに向けても意味がない。中国やロシアの経済制裁が十分でないと責め立てても、経済制裁そのものが効果がなかったと判断する時期に至っている。
アメリカは、北朝鮮が核保有国であることを認めないために、核とミサイルについての交渉のテーブルにも着くこともできない。北朝鮮に核とミサイルの開発の口実をいつまでも与え続けることになる、経済制裁の無効性をそろそろ気が付かなければならない。金正恩体制は通常の理解で判断することはできない。話し合いの場を用意することこそ最も求められることであって、強固な米韓、日韓の軍事訓練を誇示することではない。
北朝鮮が今回は本格的とされる大陸間弾道弾の発射をやった。国連の警告を無視する度重なるミサイル発射である。世界各国は制裁を行っているはずである。何の効果もない。経済制裁をやって最も影響を受けるのは一般国民でる。上流階級の人物たちは何の影響もない。
北朝鮮は恒常的な食料不足である。今年来年は更なる食糧難が予測される。餓死者や脱北者がどれほど出るか解らない。金正恩は食糧問題には無関心である。
世界各国は兵糧攻めにすれば、即ち経済制裁を行えば金正恩と言えども白旗を掲げるだろうと判断したのであるが、考えが浅かった。北朝鮮には建国の父金正日の主体(チェチェ)思想がある。自主独立思想であるが、いまだ実行しているのである。今では指導者による指導者のための自己保全思想であるが、国民にそれを指摘する能力も体制もない。情報と食糧を断たれた国家に復元能力などない。
経済制裁はほとんど効果がない。経済制裁で苦しむのは、一般国民である。FAOは食糧支援の必要性を訴えている。それが金正恩を支援する結果になることがはっきりしているので、どの国も政治的判断を優先し食糧支援を渋っている。
北朝鮮内では経済制裁はアメリカがやっていると宣伝され、さらなる国家の団結が必要であると訴え、金正恩体制は一層強固になる。経済制裁による国家的困難に民衆を耐えさせ、その不満を国外に向けさせているのである。
繰り返すが、北朝鮮への世界各国の経済制裁は全く効果示していない。その不満を中国やロシアに向けても意味がない。中国やロシアの経済制裁が十分でないと責め立てても、経済制裁そのものが効果がなかったと判断する時期に至っている。
アメリカは、北朝鮮が核保有国であることを認めないために、核とミサイルについての交渉のテーブルにも着くこともできない。北朝鮮に核とミサイルの開発の口実をいつまでも与え続けることになる、経済制裁の無効性をそろそろ気が付かなければならない。金正恩体制は通常の理解で判断することはできない。話し合いの場を用意することこそ最も求められることであって、強固な米韓、日韓の軍事訓練を誇示することではない。
そんな奴らゆえに、大迷惑、被害、損害を被るのは下っ端庶民だといつも相場は決まっている。金正恩も頂点のロスやロックのための三文役者しているに過ぎない、彼らの直接間接支持や資金援助に基づいてである。
そんな奴らに常に虐げられ泣かされ続ける我々庶民は国籍や民族を問わずに大同団結してそんな「真の悪党悪魔」に立ち向かうべきである。