そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トランプになびく企業、理念を持たない烏合の衆と化すのか

2025-01-18 | トランプ
大統領が就任前に、これほど大きな動きを見せた例は過去ないだろう。
起業家のイーロン・マスク、アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス、メタ創業者マーク・ザッカーバーグの3氏がトランプの大統領就任式に出席することが明らかになっている。 アマゾンやメタなど巨大テック企業はトランプ氏の就任式の基金に相次ぎ寄付している。トランプへの忠誠を表明したともいえる。
世界のテクノロジー企業の富豪上位3傑がこぞってトランプ氏との関係を強めようとしている。権力にとり入ろうとするものであるが、節操にないと言えばそれまでであるが、権力はこうしてさらに巨大化する。
トランプがぶち上げたインチキ構想でも、非人道的政策であっても平然とまかり通ることになる。トランプは女性シャンダルも有罪になったが、権力者であることを根拠に刑は執行されない。4年前の国会襲撃事件で、100人以上が有罪になる見込みであるが、ほどなく有罪者はこぞって恩赦の見込みであるという。
あと30数時間ほどになったトランプは大統領に就任するが、これが民主主義というなら見直されるべきである。トランプは支持者も非支持者も同じ国民であることの認識がない。
トランプは就任早々先ずは移民を追い返すようである。激変をの国民に分かりやすいことで示すのであろう。
上図はワシントンポスト紙のお抱え風刺画家のアン・テルナエス女史のものであるがワシントンポスト紙は掲載を拒否し、彼女は退社した。
トランプの自国一国主義、孤立主義ををどこまで貫けるかであるし、4年後にどの様に引き継がれるかである。



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