そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

国民、維新、れいわは国民の負託を放棄し、自公の延命に手を貸した

2024-11-13 | 石破茂

首相指名選挙の決選投票で、所属政党の党首を記載した、国民民主党と日本維新の会とれいわ新選組は、民主主義の根幹を理解していない。被選挙権のあるものは、野田佳彦と石破茂の二人だけである。この2名以外の記載は無効票である。無効票は公開されないので棄権と同じである。こんな大きな字で書かれているのにである。
国民の負託を得ている立場で、無効になることを知りながらの行動である。この行為は棄権と全く同じ行為である。棄権とは権利を放棄するという意味である。84名もの国会議員が、権利を放棄したのである。
我々国民は、同様な立場に常に置かれている。候補者のあらゆる政策に賛同し、人間的な生き方なども評価し投票しているのではない。
例えば、北海道10区では、公明党と立憲民主党の二党しか候補者がいない。同選挙区の住民たちは、だからと言って棄権や放棄などするべきではなく、よりどちらか自分にとって近い方に投票している。国会議員がどうしてその程度のことが出来ないのか、狭量としか言えない。
さらに驚いたのは、『野田代表のリーダーシップが問われる。野党第1党が野党をまとめきれなかった』と述べた、不倫で一躍有名になった国民民主党の玉木代表の発言である。自ら野党協議に党首として加わることなくこうした批判を繰り返す。
野党の議員放棄で喜ぶのは自民党である。自民党の延命に手を貸していることになる。ところで、2票ほど野田の票が増えているのは、れいわの票に思えるが消費税ゼロを言わないからとは、情けない党である。

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