全仏オープンテニスで、女子ダブルス決勝が行われ、謝淑薇(シェ・スーウェイ、台湾)/王欣瑜(ワン・シンユ、中国)組が大会第10シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)/テイラー・タウンゼント(米国)組を1-6、7-6、6-1で破り、優勝をした。
37歳の謝は、これが四大大会の女子ダブルスで通算5勝目で、全仏オープンでは彭帥(中国)と組んで優勝した2014年以来2勝目となった。王とは先月初めてペアを組んだばかりで、これがわずか2大会目の出場だった。
日本では、女子ダブルスで失格になった加藤未唯の、失格理由やその後彼女は混合ダブルスで優勝を遂げて、話題をさらってしまった。
日本では台湾有事を煽り、43兆円を防衛予算獲得への法案を次々と通すために、不都合な報道は抑えられ、好都合な報道は垂れ流す。
全仏オープンテニスの中台女史の優勝は不都合なものであろう。小さな記事しか見当たらない。
女子ダブルスで失格になった加藤未唯がその後に混合ダブルスで優勝した記事しか出てこない。だから、たぶん誰も知らない。
「全仏オープンテニスの中台女史の優勝」に替えて検索すると、通信社の小さな記事が出てくるだけなのですから不気味。
明らかに言論統制(世論誘導)が行われている証拠で、もちろん目的な日本政府(岸田文雄首相)と言うか、アメリカのバイデン政権の「台湾有事」のプロパガンダにとって中国と台湾のペアが全仏オープンで優勝したニュースは不都合だから挙国一致で「見ざる言わざる聞かざる」知らぬ。存ぜぬで胡麻化しているだけ。