そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

国のトップになろうという人物が、自らを評価する制度を信じないとはおわらいである

2024-11-01 | アメリカ
アメリカ大統領選はトランプ有利に動いているようである。各メディアはちゃんとした見解を示さない。トランプはペンシルベニアで不正が発覚したと大見栄を張ったが、行政側からなんの根拠もない嘘だと反論されている。
しかし、トランプが敗北するような選挙結果が出た場合は、4年前同様の行動をとって、今度こそ勝利することになると息巻いている。神が票のカウンターならトランプは敗北しないというのである。
米大統領選の投開票日を待たずに、民主党支持者から「盗みを止めろ」と銘打たれた運動が再び勢いづいているというのである。4年前の大統領選でトランプが敗れた結果の転覆を試みた時と同じ活動家らが一部参加し、再度トランプが落選する場合を想定し、選挙結果を無効化するための手順を逐一策定しているようである。これ等の工作は 選挙結果を無効にするための下準備といえる。
三流国家の選挙管理局を買収する手法といえる。4年前の議会乱入で400名拘束されているが、トランプは当選と同時に全員釈放すると発言しているが、この発言はトランプがこの事件に@関与していたことを自白したようなものである。或いは落選によって数十件の起訴の対象になることに、脅えているのかもしれない。
トランプは勝てば神の思召しで負ければ不正選挙という解説が用意されている。世界の盟主を自負し、実際に経済でも軍事力でも文化でも科学でも先端に常時位置しているのは事実である。
そのアメリカのトップになろうという大統領候補者が、自国の選挙制度を自らの信頼度の指標にすることもできないなどあってはならないことである。
ここにきてハリスにマイナスに作用しているのが、女性初の大統領という栄冠である。やっかみか。


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