今月10日から14日まで済州海軍基地で行われる「2018大韓民国海軍国際観艦式」で、日本の海上自衛隊の艦艇に対して、植民地時代の象徴である”旭日旗”を、国民感情のそぐわないからと掲揚しないよう求めた韓国の要請を日本が拒否し、参加しないことを正式に決定した。
戦前の軍国時代回帰を狙う安倍晋三へのメッセージともいえる。正確には、日章旗を掲げて欲しいという韓国側の要請であったが、日本がこれを拒否した形になった。
今回の国際観艦式には、米国・中国・ロシアなど海外14カ国の艦艇が参加する予定だった。韓国は1998年から10年ごとに国際観艦式を開催してきたが、日本は過去2回の観艦式では旭日旗を掲げて参加していた。これまでも日本の艦艇が旭日旗を掲げて入るたびに、騒動になっていた。このところの朝鮮半島への体たらくが、反日感情を呼び覚ましたといえる。
それ以上問題は、韓国に同調する北朝鮮の動きである。北朝鮮メディアが日本に対する非難を強め、朝鮮労働党機関紙の労働新聞は8日付の署名入り論評で、「日本が済州島で行われる観艦式に参加してもしなくても、朝鮮半島とアジア諸国をまたもや侵略し、踏みにじろうとする軍国主義狂信者らの凶悪な下心は決して変わらない」と反発を強めている。
安倍晋三の憲法を無視してまでの安保法制の強行や、軍事費の強化、など平和憲法を踏みにじる軍事強化と戦前回帰のすべての動きは、歴史問題で韓国と北朝鮮が歩調を合わせる動きとして現実化した。この動きは南北の対話、交流が進むにつれて今後ますます強くなる。
日本外しの5者協議はさらに進むであろう。アメリカに頼んでも、厄介な日本はお荷物になるだろう。これまでの、米韓日に対して朝中露という関係が一気に、朝韓中露に対する米という構図になる。拉致問題どころではない。
安倍晋三の憲法を無視した安保法制に成立や、一気に増強される軍事施設、さらには教育勅語や憲法草案など、戦前回帰への道をひたすら走る姿勢が、朝鮮半島を刺激していることは明かである。経済制裁の強化一辺倒で、会話などするときではないといい続けた安倍晋三への、韓国民族の回答ともいえる。
安倍晋三の外交の失態を報道してこなかった日本メディアにも大きな問題があろうが、安倍晋三を首相に擁く日本への周辺諸国の当然の反応ともいえる。
一部日本の報道に沿って書きましたが、韓国は日章旗を掲げてくれるよう要請したのですよ。あなたのおっしゃる通りなら、旭日旗を掲げる意味がありません。文大統領の支持率は落ちてませんよ。
侵略国家の象徴として、韓国が受け止めているのなら、掲げるべきではないのです。
北朝鮮が利する、韓国や中国を向うへ追いやるようなことになるといっているのです。
外交はそれぞれの国が異なる理由を、全く同じことに対して主張しあうので問題が生じます。韓国の理由をことさら取り上げる必要もないが、日本の主張を押し付けるのも、こうした問題が生じると指摘しているのです。
すでに我が国は、国家や民族という枠が外されつつある時代だと思います。
北海道には、シャモ(和人)に迫害され続け、土民と蔑まれて財産も健康で文化的な生活も奪われた、アイヌという民族がいます。友人の女性はとても美人で、どれほど苦しい青春時代を過ごしたかご存知でしょうか?
彼女は日本人の多くの人を軽蔑しています。民族や国家を基準にして、反日だの売国とかいうのは21世紀を迎えた現在、外して考えるべきと思います。
韓国には国民情緒法というのがあるそうですが国民の気分によって法律を捩曲げたり裁判の量刑を軽くしたり重くしたり、このようなことで近代国家といえるでしょうか。
中国は中国で相手をだましても自分に金が入ればよしとする実にくだらない国民性ですから。
遣唐使がなかったら、日本の文化は現在の姿はありませんよ。文字や言葉や法制度それに国家観や行政のほとんどを戴いています。彼方のおっしゃることは、鎖国の時代のことでしょうが、遣唐使と通じて築いた日本文化です。
通信技術の問題ではありません。近隣国家はいがみ合っていいことはないもありません。このことは近隣国家に限りませんが、とりわけという意味です。
中国は本来は漢民族国家です。漢族が世界の中心という、中華思想が彼らのプライド御高めています。漢族の本来の国家は、現在の中華人民共和国の、5分の一程度しかありません。チベット、ウイグル、モンゴル、満州族、そして南部の多くの少数民族はそれそれ異なる国家にしてあげるべきと私は思っています。
前段のことに関係しますが、国家などと言うものは、権力者が作ったに他ならない。国家を忌み嫌うのは、彼方と同じです。それは他国でも自国でも同じです。
国家は個人を必ず裏切ります。
野党やマスコミから批判の声が上がったわけでも無し観艦式欠席の判断で特段問題ないと思いますが。
国家は必ず国民を裏切ります。犠牲をようようします。民族は国家ではありません。日本会議の息のかかった出版社の教科書は、神話から日本の成り立ちを説いてます。
国家は個人を踏みにじります。それは中国も韓国も北朝鮮もロシアも同じです。日本も同じです。
国家に交渉には信義が求められます。そのためには国家を信用するところから始めなけれbならないでしょう。北朝鮮をボロボロにけなしていた安倍晋三を、北朝鮮や同じ民族の韓国が信じることなどありえないでしょう。
人間の交流こそが最も大切だと思います。そのために国は、門戸を開いてレールを敷いて国民に見せつけるべきなのです。安倍晋三にそれができますか?
ヨーロッパとかイスラエルに卍の旗もって歩き、これは仏教の旗だ、と居直って嫌がらせするようなもんだと思うけどね。
経済安全保障戦略の構築に乗り出している。日本・米国・インド・オーストラリアの連帯に
よる「自由で開かれたインド大平洋戦略である。この戦略は安倍総理が2016年8月弟6回アジアアフリカ会議で提示したプランである。トランプ大統領はこれに強く同感している。中鮮韓ロの「経済一本やり」とは違い狙いは自由で開放的なルールに基づく市場の形成と海洋法など国際秩序形成の維持強化にある。 もちろん中国の真珠の首飾りに対抗する狙いもある。