そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

石破茂の誠実な話しぶりに国民は翻弄され、日本は生きに右傾化軍事化へ突き進むことになるであろう

2024-09-27 | 安倍晋三

5回目の挑戦でやっと自民党総裁を制した石破茂である。
各テレビ局に足を運び、さしあたっての細かな取り組みには淀みなく答えている。流石総裁選のベテランである。総理就任後のスケジュールなどには事細かく答えるさまは、支持者に安心感を与えるであろう。
ルールを守ると繰り返すことで、そのことでこれまで安倍の虚構が築ずきた票をを転換させるかにも見える。石破茂の誠実感や実直性は伝わるが、こと安全保障になると軍事国家を目指す口調と内容の拡がりに怖ろしさを感じる。
石破茂は、安倍晋三が不誠実や虚偽で固め、裏で得たいの知れない企みを持っていた恐怖からは遠い政治をするであろうが、安倍の遺した残滓には目をやらない。
裏金問題を抱えた議員も、結局は公認することになるであろうし、統一教会との関係も蓋をして落着を図ることになるだろう。
そうした意味での誠実さは、内閣支持率を一気に上げるであろう。これから日本は一気に右傾化し、軍事国家へと突き進む怖れを石破茂に感じるものである。
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