そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

新コロナ感染対策を何一つ取り組んでいない安倍晋三

2020-05-24 | 安倍晋三

我家にはいまだにチンチクリンのアベノマスク2枚も、10万円も来てはいない。安倍晋三の出した緊急対策も、主体は人員削減を行政改革としてやり続けてきた、地方自治体に丸投げである。現場は大混乱の中にある。
新コロナ対策として掲げた108兆円(事業規模)は、ほとんどが今ある事業に色塗って看板変えただけの恥ずかしい、殆どごまかしである。
北海道知事が町中学校など休校させたのが評判だと耳にすると、いきなり全国の学校に休校をお願いした。ほとんど誰にも相談することにない、独断である。警鐘にはなったといえるが、基準もなく何の効果もなかった。それではと、内閣官房の耳打ちで、マスク2枚を全戸に配布すると決めた。評判になるといわれてはいたが、もう2カ月以上になろうが、我が家には届いていない。このマスクの問題はチンチクリンだけでなかった。499億円とか言われていたが、30億円程度でよかったようである。マスクの注文先を巡って、二転三転し利権争いもあってとてもが迅速な対応とは言えないものである。
極めつけは、事業量が落ちた業者に対して、300万円払うというものであるが、対象になる事業所も基準も厳しく、事業以前に評判が悪かった。公明党の忠言もあって一人10万円出すと素早い転換をした。補正予算を組んだ後で極めて異例のことである。安倍は元々自民党が考えていた、とお得意の嘘を言っている。野党案であることを隠しての方針転換である。(隠しきれてないが)緊急事態も宣言するだけで、政権は何もやっていない。
極めつけはPCR検査である。各地で合併した保健所は権力機構となって、PCR検査の許認可権を握ったままで、各地の研究所や大学のPCR検査キットを封じ込めてしまった。要するに日本は全く検査をしなかったので、世界との統計の突合ができない。基礎統計がとれていない。
オリンピックと習近平来日のために、鳴かtt事にしたかったのである。公文書なら隠ぺい改ざんも可能であるが、現実の世界はなかったことにしておくことができない。なかったことにしようとしても、ウイルスは安倍に忖度してくれない。
要するに安倍晋三はスピード感など程遠く、新コロナ対策などなにも取り組んでいないのである。世界各国の指導者が、コロナ対策で支持率を上げる中、安倍晋三だえが支持率を下げている。当然のことである。

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