日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

私の好きな海外テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」

2005-09-01 21:55:53 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
前にもぽつりポツリと観ていたのだけれど、この4月からスカイパークテレビのスーパーチャンネルで1話から始まるというので、しっかりビデオ収録までして毎週観ました(そのためにスーパーチャンネルを購入したわけです。我ながらなんと念入なのです)。
「ER(緊急救命室)」もそうなのだけれど、台詞のやり取りが蜜で、聞いていて、その濃度の濃さにすごいなーと、感心したり、納得だったりしながら見入ってしまいます。
そういえば、これも海外テレビドラマです。
どなたか「ザ・ホワイトハウス」のファンの方いらっしゃいませんか。
アメリカ大統領(民主党)バートレットの下に集められた優れものの集団。
レオ・マグギャリー主席補佐官 大統領の古くからの親友、
ジョシュ・ライマン次席補佐官 ハーバードロースクールを優秀な成績で卒業した優等生
トビー・ジーグラー広報部長  実力派弁護士が引き抜かれて抜擢、繊細な内面の持ち主
サム・シーボーン広報次長  書面作りに能力発揮。
CJ/クレッグ報道官   ホワイトハウス記者団とてきぱきと亙りあう弁舌さわやか・・・その他たくさん、いずれ劣らぬ能力と責任感の持ち主。
そう大統領の末娘のボーイフレンドでもある秘書(?)のチャーリーも。
4月から毎日曜日ビデオ撮りして見ていたのに8月で一区切りとか。
またあるらしいから、もう次期待しています。
今話題の韓国ドラマだと主人公のファンというのかもしれませんが、「ザ・ホワイトハウス」の場合は、登場人物の意見の絡み合い、切磋琢磨のなかに潜むデモクラシーのゆるぎない根っこ、そこのところがいいのです。
観終わったら、なんといいのだろう、素敵だなーと、うっとりしています。
ピューリタンの国だからでしょうか。たくさんの移民を受け容れてきた国だからでしょうか。人を大事にし、矛盾からも目をそらさないで、思考することにより乗り越えようとする、論理のやり取りに見ほれてしまうのです。
「アメリカの理想」なのでしょう。
バートレット大統領の演説のシーンは、ウンウンとうなずいて見ていたりして(笑い)。
演説の原稿作成はサム・シーボーンやトビー・ジークラーの仕事なのです。
クリントン前大統領の演説もこんな風にして出来上がっていたのかと勝手に連想したり…。
今年もエミー賞にノミネートされたとか。
NHKがやってくれるといいのだけれどなー。





コメント (4)
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