昨日の昼過ぎに電話。
「○○の選挙事務所です。明日の選挙は○○をよろしく」
「…、はい」
電話を切る。
「…」のところで一呼吸したのは、一瞬次のように答えようかなと迷ったから。
「投票は自分で考えて投票します」と。
だけれども、電話帳か何かを見て順次電話をかけることを頼まれているこの人の、ノルマの流れを断ち切るほどのこともなかろうと
「はい」と、最短の一言にした。
そして、夜のテレビの報道番組の中で、前三重県知事の北川氏の話。
「小選挙区制になって2度目の選挙で、ようやくマニュフェストもなじんできましたね」と、衆議院選挙のコメントの中で、
「イギリスでは「北川です」、「北川です」と、名前を連呼する候補者は即落選です。マニュフェストとディベイト見て選挙民は投票するのです」と。
イギリスの全国民の投票行動がこの一言ですべてではないと思うけれど、まったく納得です。選挙権をもつようになって以来、「頼まれての投票」とは無縁だったから、名前だけ連呼の選挙カーや電話攻勢にずっと違和感を持っていたのだけれど、その「違和感」への共感性がない候補者というだけで、より避けたくなってしまう。
候補者はこの心境を理解しないのだろうか。
いやいや、現実は、あの山崎拓さん再選の記事に「なんでも困りごとの相談にのる」「どぶ板選挙」でやっと再選を果たしたとご本人の談話を読んだことがある。
国の舵取りする人を選ぶのに、「どぶ板選挙」がまだまだ根強いのですね。
と、いろいろ語っても、選びたい人がいない、というのが私の選挙区の現実ではあります(とほほ)。
「○○の選挙事務所です。明日の選挙は○○をよろしく」
「…、はい」
電話を切る。
「…」のところで一呼吸したのは、一瞬次のように答えようかなと迷ったから。
「投票は自分で考えて投票します」と。
だけれども、電話帳か何かを見て順次電話をかけることを頼まれているこの人の、ノルマの流れを断ち切るほどのこともなかろうと
「はい」と、最短の一言にした。
そして、夜のテレビの報道番組の中で、前三重県知事の北川氏の話。
「小選挙区制になって2度目の選挙で、ようやくマニュフェストもなじんできましたね」と、衆議院選挙のコメントの中で、
「イギリスでは「北川です」、「北川です」と、名前を連呼する候補者は即落選です。マニュフェストとディベイト見て選挙民は投票するのです」と。
イギリスの全国民の投票行動がこの一言ですべてではないと思うけれど、まったく納得です。選挙権をもつようになって以来、「頼まれての投票」とは無縁だったから、名前だけ連呼の選挙カーや電話攻勢にずっと違和感を持っていたのだけれど、その「違和感」への共感性がない候補者というだけで、より避けたくなってしまう。
候補者はこの心境を理解しないのだろうか。
いやいや、現実は、あの山崎拓さん再選の記事に「なんでも困りごとの相談にのる」「どぶ板選挙」でやっと再選を果たしたとご本人の談話を読んだことがある。
国の舵取りする人を選ぶのに、「どぶ板選挙」がまだまだ根強いのですね。
と、いろいろ語っても、選びたい人がいない、というのが私の選挙区の現実ではあります(とほほ)。