夏ばてからか、新聞を覗き込むのも面倒になったようで、選挙報道も流し読みなのですが、民主党は政権をとった場合、官僚の局長以上を政権側が任命すると言っているそうですね。
それでこそ政権党の意志が強く打ち出せると思います。
これまではほぼ同一の政党が政権を続けてきたから、キャリア官僚の立てた政策を履行する役割だけを担ってきた感がありました。大臣の意志というより省庁の官僚の権限が優先される(外務省などその典型です)状態で、大臣は当選回数その他の流れから短期間その椅子に座るだけで、実務に素人であっても派閥の人間関係を把握して身をおいていればよかったような気がします。
小泉首相になって、従来とは少し流れが変わったとは思いますが、さらにすっきり政策をリードするのが政権党で、その党の意志に賛同して働く有能な人材を抜擢すればいいと思います。大学卒業時に上級職試験を通りキャリア官僚になったことは、有能ではあっても、どの政権のもとでも働くというのでは、意図が不明朗です。
長い間同じ政党政権下であったために、埃をかぶっているものもあるでしょう。
官庁のトップに新しい風が入ると、思わぬ無駄や、理不尽が出てくるかもしれません。
と、そうも考えるようにもなりました。
短期間一度だけ変わった細川内閣の時、ないないといっていた資料が管直人厚生大臣の強い指示で探した結果出てきたこともありましたし…。
民間が成熟してきた今のこの国の場合、国の債務額を明確にし、国民が負わねばならない負担を明らかにする。無駄が多いとあれば小さな政府を選択するという方向は、ベターだと思います。
天下りや、談合という、理不尽なやり取りがなかなかなくならない現状をみると、政権交替して、官庁トップもバトンタッチをしたほうがいいのではないでしょうか。
そう、ホワイトハウスは民主党から共和党に変わったときは勿論主義主張が違うのですから、責任者のバトンタッチが行われています。
日本って不思議ですよね。大学卒業したときの試験で決まった省庁で入省年度に応じた出世をして、ずっと一生涯通し、50代で天下りを待つのですから。有能な人は若くてもどんどん抜擢して、不向きであれば適所に変わるとか、流動性があって欲しいですね。
それでこそ政権党の意志が強く打ち出せると思います。
これまではほぼ同一の政党が政権を続けてきたから、キャリア官僚の立てた政策を履行する役割だけを担ってきた感がありました。大臣の意志というより省庁の官僚の権限が優先される(外務省などその典型です)状態で、大臣は当選回数その他の流れから短期間その椅子に座るだけで、実務に素人であっても派閥の人間関係を把握して身をおいていればよかったような気がします。
小泉首相になって、従来とは少し流れが変わったとは思いますが、さらにすっきり政策をリードするのが政権党で、その党の意志に賛同して働く有能な人材を抜擢すればいいと思います。大学卒業時に上級職試験を通りキャリア官僚になったことは、有能ではあっても、どの政権のもとでも働くというのでは、意図が不明朗です。
長い間同じ政党政権下であったために、埃をかぶっているものもあるでしょう。
官庁のトップに新しい風が入ると、思わぬ無駄や、理不尽が出てくるかもしれません。
と、そうも考えるようにもなりました。
短期間一度だけ変わった細川内閣の時、ないないといっていた資料が管直人厚生大臣の強い指示で探した結果出てきたこともありましたし…。
民間が成熟してきた今のこの国の場合、国の債務額を明確にし、国民が負わねばならない負担を明らかにする。無駄が多いとあれば小さな政府を選択するという方向は、ベターだと思います。
天下りや、談合という、理不尽なやり取りがなかなかなくならない現状をみると、政権交替して、官庁トップもバトンタッチをしたほうがいいのではないでしょうか。
そう、ホワイトハウスは民主党から共和党に変わったときは勿論主義主張が違うのですから、責任者のバトンタッチが行われています。
日本って不思議ですよね。大学卒業したときの試験で決まった省庁で入省年度に応じた出世をして、ずっと一生涯通し、50代で天下りを待つのですから。有能な人は若くてもどんどん抜擢して、不向きであれば適所に変わるとか、流動性があって欲しいですね。