日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

吉田拓郎のコンサートがあるという

2006-09-23 09:01:25 | 私の雑感あれこれ
今日、つま恋で吉田拓郎とかぐや姫ののコンサートがあるそうです。
31年ぶりとのこと。
あの頃の若者たちが、また今日コンサートに集まるらしい。
昨日、今日と拓郎の歌う、♪サイコロころがしー……また、振り出しに戻る♪の「落葉」の歌がテレビに流れ、懐かしい。
下宿でひとり、歌詞とにらめっこで、歌っていたことが懐かしい。

「思えば遠くへ来たものだ…」と、確かに流れた月日を実感するけれど、あの若い日の感覚を覚えているのも確かです。
31年経ったことは確かです。
その年に生まれた娘が、先日の誕生日に31本のバラをもらったと、携帯の写真を見せてくれました。

確かに、長い月日です。
我が家に、ひとり、また一人と、家族が増え、賑やかな時代があったのも、確かですもの。
そして、あの31年前と同じ二人。

こんな風に、世の中は繰り返されているのだと、否が応でも実感です。
今日、コンサート会場に行く、往年の若者たちも、思い思いの一日を味わうのでしょう。
テレビではLPレコードのジャケットも映っていました。
「あぁ、あれとあれ、まだ持っている」そう思っている人多いでしょうね。
一度だけ、コンサートに行ったことはあるのですが、あいにく本人風邪キャンセルでした。
あっという間の30年、いろんなことが盛り沢山の30年。
かけがえのない年月であったことは確かです。

そして、今は夜10時過ぎ。
午後所要があり、夕方6時からNHKhiビジョンで実況中継を見た。
終わり近くに「落陽」が流れる。一緒に歌いたくて、レコードを取りに行ったけれど、歌詞カードは見当たらず、あぁ。
レコード盤には懐かしい並んでいる。
そういえば、これも好きだった。
              
              『おきざりにした悲しみは』
                     
                       岡本おさみ作詞・吉田拓郎作曲
              生きてゆくのは ああ みっともないさ
              あいつが死んだ時も おいらは飲んだくれてた
              そうさ おいらも 罪人のひとりさ
              ああ 又あの悲しみを おきざりにしたまま

              政(まつり)ごとなど もう 問わないさ
              気になることといえば 今をどうするかだ
              そうさ あいつと うまくやらなきゃ
              ああ 又あの悲しみを おきざりにしたまま

              おまえだけは もう 裏切らないさ
              激しさが色褪せても やさしさだけ抱きしめて
              そうさ おまえは 女だからね
              ああ 又あの悲しみを おきざりにしたまま

              おきざりにした あの 悲しみは
              葬るところ どこにもないさ
              おきざりにした あの生きざまは
              夜の寝床に 抱いてゆくさ


吉田拓郎の言葉じゃないけれど、確かに、今鏡にに写っているのは、むくんだ顔なのだけれど、片時ぴちぴちの顔だった頃を思い出していました。
まったく、今夜は不思議な夜でした。
コメント
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