メグライアン演じるケーとが19世紀の青年貴族レオポルドと恋に落ちる、と言う話です。
「
ニューヨークの恋人」2001年アメリカ映画
四次元に興味を持っているケートの元彼が時間の裂け目から1870年代のニューヨークにタイムスリップ。
その時代は技術開発がそろそろ始まり、その貴族青年レオポルドは新式の技術に興味津々のエンジニア風。
しかし、彼の家の家計は火の車で、金持ちの結婚相手を見つけて窮状を何とかしたい親の意にシブシブと相手を…。
と、たまたま元彼を追いかけて、今度はレオポルドが現代のニューヨークにタイムスリップ。
てんやわんやは、見るものに、「…だろうな」と思わせるから面白い。
メグライアンは広告製作会社のキャリアウーマン。
ダイエット食品のコマーシャルに、貴族の彼を登場させる。
彼の衣服は、現代では舞台衣装にしか見えないけれど、貴族の所作言動そのものも、芝居ではなく、本物だから、上司もスポンサーも大満足。
けれど、食べるシーンで、貴族レオポルドは顔をしかめる。
「まずい!」
ケート「当たり前でしょ。ダイエット食品なんてまずいものよ」
レオポルド「キミは、こんなにまずいものを、美味いと嘘をついても、平気なのか!」
ケート「仕方がないでしょ。仕事なんだから。そうしないと食べていけないのよ」
確かに、19世紀よりも豊かになったけれど、こんな「嘘」が混在することを、受け入れる社会になっていることも、事実ですね。
昨日の、ブログ記事に、なんだか繋がるように気がします。
★★★★☆ 19世紀のニューヨークも丁寧に描写されているし、メルヘンタッチで、楽しめます。