日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

父の日に子供の話、二つ目

2007-06-17 10:41:41 | 私の雑感あれこれ
今日父の日。○○からお花が届いていますが在宅ですか、と配送確認の電話。
さっきの話題の主、息子からです。

ついでに、こども関連で、時々思い出す場面をもうひとつ。

すっかり日が沈んだ公園。
夕飯になっても帰ってこない末子を探し回った。
暗くなっても、子供がどこにいるか分からない時、私は、その都度にものすごく不安になったものです(そんなに心配はしなくても、と言われても、見つかるまでは、最悪を考えてしまうタイプでした)。
随分探し回って(小学生だし、子犬を連れているから歩き)、ようやく姿を目にしたときは、マイナスの双六から、振り出しに戻れた気持ちになったものです。

何で、こんなに暗くなるまで…。
○○ちゃんと一緒じゃなかったの。

○○ちゃんは、ピアノのお稽古で△時までに帰らなくてはって、帰ったの。

なんで、あなたは、お夕飯なのに…。

ウン、でも、一緒に遊んでいた一年生達を家まで送っていっていたから…。

そう…。
さっ、ご飯にしようね。
子供が無事で、マイナス双六は振り出しに戻れたし、それでよし、です。

思うのです。
事情を聞かないと、分からないことって。
約束を守らなくてはと言って、小さい子を置いも帰ってしまう。-これも選択。
約束どおりに帰ってくる、安心な子、です。

お母さんに、叱られる。お母さんを心配させる。だけれど、幼い子を残して帰れない、だから…。-これも選択。

ひとは、常にどちら側の選択をすると決まってはいません。
でも、末娘があのときに、あの選択をしたということは記憶しています。

彼女からも、父の日のプレゼントを送ったとメールが来ています。
午後にも届くのでしょうか。
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税金の有効利用・・・。

2007-06-17 10:10:20 | 私の雑感あれこれ
住民税、増えましたよね。税源委譲で所得税とのトータルしては同じなのですが、一時でも増えると、「う?」と思うものです。
支払った税金の有効利用の話をひとつ。

-かつて中学生の息子と学校の話をしていてー

技術家庭科の授業で先生が説明し終わると、「○○君、やって!」と、もってくるんだ。
僕は工作好きだから、やってあげるのはかまわないけれど、自分の物もこれからはじめるところなのに、「すぐにやって!」じゃ、困るんだよな。

そーなんだ。
そんな時、どうするの?

僕のが作り終わってからだったらいいよって。
だけど、先生が説明したばかりで、聞いていれば分かるのに、はじめっから、ひとにやってもらおうと考えているって、おかしいよね。

先生って、親が払った税金で雇われているのでしょ。だったら、先生の話、しっかり聞かないと、税金の無駄使いってことになるのに…。
親も、しっかりと聞きなさいって言わないのかな?
あっ!親も子供時代、学校の授業、好きじゃなかったって場合もあるかな?

う…ん。
小柄な息子の中学の制服がまだぶかぶかだった頃のこと思い出しました。

税金の有効利用としては、公教育の有効活用。
我が家は、しっかり、有効活用させてもらった部類です(笑い)。
税金が多くて・・・、と思われる皆さん!
まだ、学齢期の子供がいらっしゃるとしたら、こんなところでも、しっかり効果を享受してください。

近頃、「モンスター親」という言い方を新聞で知りました。
これは、享受の仕方の「お門違い」版のようです。
「大勢の中で教育を受けて育つ」と言うこと、その中で、大事ことは何か、そこのところが、勘違いしているひとが増えているのでしょうか。






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不正、不祥事の発覚は、ひとつ前進と思いたい。

2007-06-17 08:36:24 | 社会問題
年金管理の杜撰さを伝えるがニュースが連日報道されています。
いいことです。
あきれ返る程、ひどいことですが、いいことだなー、と思っています。
私達の国って、こんな程度で運営されていたのだと言うことが、少し分かるからです。
「天下りを渡り歩いて、その都度多額の退職金」という記事も。
談合に、莫大な金額が動いていたという記事も。
どんどん立て続けにでてきて、内閣は大変でしょうけれど、これがこの国だったのですから、事実であれば逃げて隠そうとしても始まりません。
「行政改革」「小さな政府」を推進するというのであれば、これらの「胡散臭さを一掃する」という大義名分にもなるのだから、誠実に対応する一方で、再発を防ぐための、目から鱗のような「抜本的な改革」が出てきていいようなものなのだけれどなー。
小泉さんは、行政官の不祥事を材料に抵抗勢力退治に方向を仕向けていったと思えたのだけれど、
だだ、ウヤムヤと、「しっかりやります」だけで、参院選を乗り切ろうとしていらっしゃる。
こんな、ウン千万件なんていう件数でミスが発生するってことは、そして未払者(滞納者+免除者)が、きっと、ものすごい割合でいる、この制度自体が破綻しているのではないでしょうか。

ODAでどれだけ資金援助を受けても、上層部を潤すだけで、庶民にまではいきわたらない仕組み、発展途上国の場合、と思っていました。
日本の場合も、まだまだ行政府は不明朗の部分を多く持っているのだと、分かりました。
発展途上国の上層部の人たちが、役得として恩恵を受けているのと同じように、日本にも、「知らしむべからず、寄らしむべし」の部分が、多く残っていのだと、そう思えます。



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