日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

先日のバラエティー番組で

2008-08-01 14:00:47 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
島田紳介さんがでる番組。
一分間でプレゼンする話が深いい話かどうか判断する番組。
野球の新庄選手が出ていました。
野球のことは仄聞に如かず、程度の私ですから、勿論新庄選手についても同様です。
彼曰く。
-僕って、天才なんです。
周りは、えっ!
-僕って天才。ずっと自分のこと天才だと思っていました。
スポーツに関してですよ。
子供の頃、どんなスポーツをしても、1ヶ月ほどすると必ず一番になれるんだもの。
トップになるの簡単でした。
でも、野球では普通。真ん中ぐらい。
プロ野球に入って、どんなにがんばっても、普通にしかなれない。
皆さんも知ってるでしょ。僕、普通、でしたでしょ。
プロ野球のピッチャーの球、すッごく速いの。
あんなのがビュンビュンくるんだもの。
怖い怖い。
だから僕、目ェーつぶって打っていました。
ほら、僕がホームラン打ったときの写真、目ぇーつぶっているでしょ。
あんな速いボールを目を開けて見てられませんよ。

・・・
・・・
こういって、うつらうつらとテレビ画面に目をやっていた私に耳をそばだたせる新庄選手。
彼は華があって、話術においても天才かもしれません。

今はビジネスモード全快です。
とも言っていました。
聞き手を術中に嵌めるのも上手いことも、それも本人承知しているのでしょう。

プレーをする人、観客席の人。
ずっとプレーをし続けてきた人の豪快さが、顔色をみて笑いを取ろうとする「空気を読もうとする人たち」の中にあって、直球の喋りが印象に残りました。

スポーツ音痴の私には、スポーツで一番というのはあまりにも遠い別世界。
今甲子園に向けてがんばっている中にも、天才君がいるんでしょうね。








コメント (2)
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