「私はものにこだわらないタイプだから、我が家のティシュペーパーは、クリネックスティシュです」
沢山の情報が目や耳から入ってくる。
その中で、何故か知らないけれど、心にストンと納まり、時には取り出して、反芻してみたりするフレーズがある。
上記のフレーズは、随分前に、精神科医の小西聖子さんが、週刊朝日にコラムを連載されていて、そこで出会ったもの。
彼女の夫は、ティシュペーパーはクリネックス(当時は比較的高価格品だった)が好みの人だと。で、私は、ものにはこだわらないタイプなので、夫がクリネックスにこだわることにも、こだわらないので、結果として、ずっと同じティシュペーパーを使っている、という話。
凡庸な私は、自分の判断と違う場面に出会うと、このフレーズを取り出して、自分に言い聞かせる。
何が大事か、自分が守ろうとしているものに、それは途轍もない障害となるのか。
そう、問う、ことがある。
で、この夏、我が家に農業用の軽四トラックがやってきた。
本業は別にある。
趣味というものなんだか、なのだけれど、
趣味の農業実践アイテムとして、毎朝活躍しているらしい。
明けるのが早い今の季節、私が寝ている間に、活動時間が始まる。
ティシュペーパーよりも、農業用自動車や耕運機は、随分かさばるものだけれど、
まだ、緒に付いたといえるのか、将来の果樹園を夢見て、
私の知らない作業道具が増えていっているらしい。
食べきれないほどの果物を作ってどうするのだろう、と思うのだけれど、
私はこだわらないタイプだから、
「そんなのもあり」なのか、と、小西さんのフレーズを思い出している。
沢山の情報が目や耳から入ってくる。
その中で、何故か知らないけれど、心にストンと納まり、時には取り出して、反芻してみたりするフレーズがある。
上記のフレーズは、随分前に、精神科医の小西聖子さんが、週刊朝日にコラムを連載されていて、そこで出会ったもの。
彼女の夫は、ティシュペーパーはクリネックス(当時は比較的高価格品だった)が好みの人だと。で、私は、ものにはこだわらないタイプなので、夫がクリネックスにこだわることにも、こだわらないので、結果として、ずっと同じティシュペーパーを使っている、という話。
凡庸な私は、自分の判断と違う場面に出会うと、このフレーズを取り出して、自分に言い聞かせる。
何が大事か、自分が守ろうとしているものに、それは途轍もない障害となるのか。
そう、問う、ことがある。
で、この夏、我が家に農業用の軽四トラックがやってきた。
本業は別にある。
趣味というものなんだか、なのだけれど、
趣味の農業実践アイテムとして、毎朝活躍しているらしい。
明けるのが早い今の季節、私が寝ている間に、活動時間が始まる。
ティシュペーパーよりも、農業用自動車や耕運機は、随分かさばるものだけれど、
まだ、緒に付いたといえるのか、将来の果樹園を夢見て、
私の知らない作業道具が増えていっているらしい。
食べきれないほどの果物を作ってどうするのだろう、と思うのだけれど、
私はこだわらないタイプだから、
「そんなのもあり」なのか、と、小西さんのフレーズを思い出している。