日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

私はものにこだわらないタイプだから・・・

2008-08-22 09:26:42 | 私の雑感あれこれ
「私はものにこだわらないタイプだから、我が家のティシュペーパーは、クリネックスティシュです」

沢山の情報が目や耳から入ってくる。
その中で、何故か知らないけれど、心にストンと納まり、時には取り出して、反芻してみたりするフレーズがある。

上記のフレーズは、随分前に、精神科医の小西聖子さんが、週刊朝日にコラムを連載されていて、そこで出会ったもの。

彼女の夫は、ティシュペーパーはクリネックス(当時は比較的高価格品だった)が好みの人だと。で、私は、ものにはこだわらないタイプなので、夫がクリネックスにこだわることにも、こだわらないので、結果として、ずっと同じティシュペーパーを使っている、という話。

凡庸な私は、自分の判断と違う場面に出会うと、このフレーズを取り出して、自分に言い聞かせる。
何が大事か、自分が守ろうとしているものに、それは途轍もない障害となるのか。
そう、問う、ことがある。

で、この夏、我が家に農業用の軽四トラックがやってきた。
本業は別にある。
趣味というものなんだか、なのだけれど、
趣味の農業実践アイテムとして、毎朝活躍しているらしい。
明けるのが早い今の季節、私が寝ている間に、活動時間が始まる。
ティシュペーパーよりも、農業用自動車や耕運機は、随分かさばるものだけれど、
まだ、緒に付いたといえるのか、将来の果樹園を夢見て、
私の知らない作業道具が増えていっているらしい。

食べきれないほどの果物を作ってどうするのだろう、と思うのだけれど、
私はこだわらないタイプだから、
「そんなのもあり」なのか、と、小西さんのフレーズを思い出している。


コメント (2)
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今朝、きっぱりと秋の気配

2008-08-22 07:50:06 | 今日の一句・今日の一首
私たちの耳は、必要な音だけを取捨選択して聴いている。
目もそうなのでしょう。きっと。
朝6時台のウォーキング。
今まで、そこにあるとも気づいていなかったのに、目に飛び込んできました。
たわわに実った毬(イガ)が、着々と実りに向かっているところ(笑)。

-朝涼し、栗の毬たわわに、秋伝えー

寝苦しかった夏も終わったのでしょう。
ひんやりとした朝でした。
我が家は郊外ということもあって、ひんやり具合は別荘地に劣らず、と贔屓目に思ったり。それは別荘を持っていないもの我田引水。我田引水(笑)。

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