日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

「夏休みを研修に振り替える」

2008-08-05 17:16:34 | 家族
そういうことで、帰省はなし。
お中元だけが、北の大地から届く。

「1週間、顕微鏡を覗きながら直径1ミリ以下のラットの血管をつなぎ続けた」
「それなりに研修の成果はあったと思う」
のメール。

若い医師たちが過重な仕事に追われているというニュースが流れる。
驚くほど少しの役職加算がついていることで、残業手当に相当するものはない。
朝7時半過ぎには、既に病院。
夜10時頃も、まだ病院。
土日も、いつも連休とは限らず。
そして、研修は夏季休暇を利用して。

ご苦労さんだな、
と思う。

巣立ったのだから、と遠くで眺めながら、
でも、健康には気をつけてと願う、
こんな、お母さん、私。
結構、世の中にはご同類がいるんだろうな、
と思う。

学んでスキルを身につける。
そのことが役に立つ仕事に就けて、
息子は幸い。

がんばる息子を持っているキミは
幸せ者だよ、
と、
横から声が・・・。

息子らが育ったバブルの時代は、
真面目が流行らなかったけれど、
取得は真面目。

そうだったね。
と思い起こす。

賑やかなのは蝉しぐれだけ。
これも夏。

いつかは、また
違った夏が来るでしょう。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする