日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

TVドラマ「人間昆虫記」と「下町ロケット」を見ている。

2011-09-13 07:26:10 | 映画・テレビドラマ・音楽
WOWWOW製作のテレビドラマを2作録画でみている。
「人間昆虫記」は、手塚治虫の漫画が原作。漫画のことは知らずタイトルも、どちらかというと私的には嫌な感じ、だったのだけれど、時間つぶしに見始めた(…その後、わが家に漫画があったので読んだ。実は、膨大な漫画がある我が家です)。
ところが、主人公が見たことあり…魅力的。あのNHKの「下流の宴」で、沖縄娘を演じた美波さん。
周りの人間を食い物にして脱皮していく女性を、彼女ならではのオーラでこの作品でも魅せる演技でした。

「下町ロケット」も、作品についての予備知識ゼロで見始めました。「3丁目の夕日」的な話かなと想像しながら。
こっちも、回を重ねるごとに、「次回が待ち遠しい番組」になって行きました。
高品質技術を持つ町工場と日本を代表する会社の思惑が絡み合い、また、大手が町工場を踏みにじろうと、特許訴訟で圧力をかける図、といった、言ってみればパターン化した図式、熱意と団結、弱者の見方の弁護士の活躍、大人のメルヘン的かも知れませんが、味わい深く画面に集中しています。

何故、たまたま現在視聴中のこのドラマ二つを並べたかというと、
今週の「週間朝日」の表紙は、美波さん、でした。
そして、「アエラ」の表紙の人物、見たことのない男性が表紙で、誰かな、と解説を見ると、「下町ロケット」2011年直木賞の池井戸潤氏とのこと。

職場と自宅の往来で日々を送っている私ですが、たまたま興味深く見ているテレビドラマ2つあり、その二つの関係者が週刊誌の表紙を飾っているなんて!
これって、時流に乗っているってこと?
今の話題作なのでしょうか。
うがって考えると、WOWWOWが、週刊誌に営業をかけたのか(?)も知れません。
でも、こんなドラマって廃れませんね。

週刊誌は、ipadを使うようになってから定期購読しているため、何冊か斜め読みする、という日々でもあります。
コメント
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