但し、朝ドラをいつも見る習慣がないもので、時々見忘れるけけど。
時代は昭和初期。主人公小原糸子は4人姉妹の長女で、生年からすると、多分自分の母(大正5年生)は、糸子の妹ぐらいにあたるだろうか、と思いながら、その時代を教えてもらっている。
「艱難を乗り越えてこそ主人公なのだ」といつか脚本家ジェームズ三木さんの言葉を読んだことがあるが、そのとおり、というか、ツボ抑えていて共感できる。
次々に現れる課題を糸子は逃げない。なにくそ!と歯を食いしばり、解決する方法を模索する。「ひとなみ」ということばがない。「自分のしたいこと」を手放そうとはしない強さが、がんばりにつながっていく。
まだ序盤。母親となった糸子は、どう母親と仕事を抱えていくのか、興味深い。
生きておられたら、100歳にもなっておられるだろう先人女性パイオニアのドラマ、私にはキラリと光ります。
昭和30年代の田舎町の記憶があります。
そんな私の育った町にも「テーラー○○」と看板を掲げた背広を作るお店がありました。
小学校までの道すがら通る商店街には、何軒もの「洋装店」がありました。
そんな洋装店のひとつで、大学の入学時にスタイルブックからデザインを選んで、布地を選んで2着のスーツを新調してもらいました。そもそも制服以外には普段着しかもっていなかったので、初めてのヨソユキでした。
今は昔。
世の中すっかり変わって既製服が溢れ、仕立ててもらうことはなくなりました。帰省すると、かつての洋装店があった商店街は、シャッター通りになっています。
時代は昭和初期。主人公小原糸子は4人姉妹の長女で、生年からすると、多分自分の母(大正5年生)は、糸子の妹ぐらいにあたるだろうか、と思いながら、その時代を教えてもらっている。
「艱難を乗り越えてこそ主人公なのだ」といつか脚本家ジェームズ三木さんの言葉を読んだことがあるが、そのとおり、というか、ツボ抑えていて共感できる。
次々に現れる課題を糸子は逃げない。なにくそ!と歯を食いしばり、解決する方法を模索する。「ひとなみ」ということばがない。「自分のしたいこと」を手放そうとはしない強さが、がんばりにつながっていく。
まだ序盤。母親となった糸子は、どう母親と仕事を抱えていくのか、興味深い。
生きておられたら、100歳にもなっておられるだろう先人女性パイオニアのドラマ、私にはキラリと光ります。
昭和30年代の田舎町の記憶があります。
そんな私の育った町にも「テーラー○○」と看板を掲げた背広を作るお店がありました。
小学校までの道すがら通る商店街には、何軒もの「洋装店」がありました。
そんな洋装店のひとつで、大学の入学時にスタイルブックからデザインを選んで、布地を選んで2着のスーツを新調してもらいました。そもそも制服以外には普段着しかもっていなかったので、初めてのヨソユキでした。
今は昔。
世の中すっかり変わって既製服が溢れ、仕立ててもらうことはなくなりました。帰省すると、かつての洋装店があった商店街は、シャッター通りになっています。