名前は知っていたけれど、見るのは初めて。
一昨日に見た1962年制作の長編「史上最大の作戦」
テーマ曲は、お馴染みのマーチ。ああ、運動会でよく聞いた、耳慣れた曲なのですが、戦闘が始まろうとする場面で、兵士たちの胸のうちを思いながら、長調の「さぁー」と背中を元気よく押しすような曲調が、弾みのよい分なおさら、切なくなってしまいます。
バリバリと戦闘のシーンが続きます。
ドーバー海峡からフランスの岸辺に上陸して、ドイツ軍との銃撃戦。
今読んでいる長編本「ローマ人の物語」のなかで、塩野七生さんは、(私たち日本人とはちがって)ヨーロッパ人はみなこの古代の歴史を学んでいるのである、という書き方をなさる。だとすると、欧米人は、この史上最大の作戦の実際を、近い歴史として学んでいるのだろう、と思いを馳せながら見た。
メルケル首相とサルコジ大統領がユーロ圏という団結を崩さないように、かつ自国の利益が損なわれないように、航路の模索をしている図にも、過去あっての今、そして明日なのだろう。
You Tubeで曲を流しながら家事をする。
マーチだけれど、胸がいっぱいになる。
私ごときが言わなくてもいいのだけれど、大切な映画ですね。
名場面の最後に、音楽が男声合唱になる。
意味のわかる単語がひとつふたつ。Webで歌詞をさがせたら訳してみたいな。
当時の有名男優が沢山出演しているらしい。肌で戦争を知っている世代が残してくれた遺産です。
勇敢な若者もいただろうけど、臆病者もいるはずだ。立ち向かうにはあまりにも無鉄砲な危険なのに、それでも男だからと立ち向かっていく。
なんともはや。
訳詩がありました。Web世界はスゴイ!
一昨日に見た1962年制作の長編「史上最大の作戦」
テーマ曲は、お馴染みのマーチ。ああ、運動会でよく聞いた、耳慣れた曲なのですが、戦闘が始まろうとする場面で、兵士たちの胸のうちを思いながら、長調の「さぁー」と背中を元気よく押しすような曲調が、弾みのよい分なおさら、切なくなってしまいます。
バリバリと戦闘のシーンが続きます。
ドーバー海峡からフランスの岸辺に上陸して、ドイツ軍との銃撃戦。
今読んでいる長編本「ローマ人の物語」のなかで、塩野七生さんは、(私たち日本人とはちがって)ヨーロッパ人はみなこの古代の歴史を学んでいるのである、という書き方をなさる。だとすると、欧米人は、この史上最大の作戦の実際を、近い歴史として学んでいるのだろう、と思いを馳せながら見た。
メルケル首相とサルコジ大統領がユーロ圏という団結を崩さないように、かつ自国の利益が損なわれないように、航路の模索をしている図にも、過去あっての今、そして明日なのだろう。
You Tubeで曲を流しながら家事をする。
マーチだけれど、胸がいっぱいになる。
私ごときが言わなくてもいいのだけれど、大切な映画ですね。
名場面の最後に、音楽が男声合唱になる。
意味のわかる単語がひとつふたつ。Webで歌詞をさがせたら訳してみたいな。
当時の有名男優が沢山出演しているらしい。肌で戦争を知っている世代が残してくれた遺産です。
勇敢な若者もいただろうけど、臆病者もいるはずだ。立ち向かうにはあまりにも無鉄砲な危険なのに、それでも男だからと立ち向かっていく。
なんともはや。
訳詩がありました。Web世界はスゴイ!