日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

それでも、植物は生きている。

2012-08-20 06:25:17 | 庭 8月
あ、タイトルはキザですね~(苦笑)
そして、炎天下でも色とりどりの花を咲かせてくれている、バラ、タチアオイ、松葉ボタン、などなどには、いまさらな表現であって、失礼な話です。ゴメン
ココロの重心が庭から遠ざかっていたもので…。

今朝、挿し木コーナー(お隣との間の日陰)を覗いたら、7月6日付のバラの挿し木6本のうち2本から新芽がしっかりと出ていました。この炎天の夏を1ヶ月半、生命を繋いでいてくれました。
そして、諦めていたテッセンの挿し木も4つのうちの2本に、小さな緑の葉っぱがついています。鉄線という名の通り、茎は茶色の針金のようなのに、不似合いな新緑の緑色が・・・。
「ほっ」です。

芝生の中の雑草がまたまた穂を付けています。抜くのでは間に合わず、芝刈りで穂の部分は取り去らなくては、と。コレは近日にすべき仕事です。


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この二日間の展開

2012-08-20 01:57:17 | 母のことなど
先日書いた母の介護を引き受けようということについて。
土曜日に意を決して、兄に伝えた。
弟は、大事な話だから電話よりも顔を合わせて話すことではないか、と言ったが、遠距離でなんども行けない。だから、電話で伝えておいて、話を煮詰めるときは会って話す、というほうがいい、と思った。
コレまでなんどか帰省した時、ポンポンと退院後の話を伝えられて、ウゥッ、と思っても、こちらの思いを直ぐには返せず、自宅に戻って、2、3日で、なんども反芻しながら内容を消化していくという心理状態だったから。

今回は退院時期も迫っており、本当に話を積み上げなくてはならない。
とりあえず電話で話の概論、方向性を伝えた。予想通り、カチンと来ている様がアリアリ。そして私が電話で伝えたことを、夫婦で一晩詮索してもらって、勿論、(遠くにいるものは何を言い出すのやら、勝手にしやがれ、という流れだろう)次にまた、煮詰めていく、という、そんな方法をとりたかった。

でも、自分の親の多分あと何年もない日々を清潔感の感じられない4人部屋にいれたくはない。コレは伝えないと。

翌日曜日、また電話した。
今度は義姉に。
昨日の電話のあと、自分たちの苦労も知らないで、との悪口山ほど出ているだろうことも、ココロに留めて、私は受話器を手にした。
これは話を前に進める緊張の電話だから、言いたいことを、言いそびれないように、誤解して伝わらないように、ノートにメモ書きした。
自分の気持ちは、相手の介護を非難しているのではないこと。姑のポータブルトイレでの世話がいやなのなら、それは娘である私が引き受けたい、だから、この申し出をしている、個室ならOKだけれど、認知症でもない母を4人部屋には入れたくない、それに尽きる、と言うこと。
退院時期が迫っているから、介護保険を利用するためには、それなりの手続きも必要だし、病院にも事情変更を伝える必要がある。
そんな、大事なことをメモ書きしていくとノート2ページを超えた(鉛筆走り書きだから)。
当然、大カチンときている兄から話を聞いている義姉も小カチンぐらいきているはずである。でも、義姉の話では、ケアマネージャーさんと相談の上、ベットのそばにポータブルトイレもレンタルする予定とのこと。
先回の帰省のときは、夫婦で、ポータブルトイレを使うと、家中が臭くなるからイヤだ、を連呼していたので、ムリにお願いできず、諦めていた。
施設が満員で在宅介護せざるを得ない在宅介護のやり方をケアマネージャーさんから教えられ、その中ではポータブルトイレ利用は一般バージョンだったのだ。助かった~。
他の家はどうであっても、ウチはウチ。イヤだからな、と言われて、ワタシは反論の仕様がなかったのに。
個室が空けば、入居OK。それまでお願いできれば、ありがたい。
ショートステイやデイケアも最大限利用して、家族の介護負担を減らしてもらいたい。仮に将来、レベルが下がって、もっと大変になるようなら、ワタシ引き受けるから、と伝えた。

考えてみれば、私の兄に対する、初めての造反、でした。
兄とは9歳違うから、一緒に遊んだこともなく、学生の頃にはワタシは小姑。実家に帰省しても、母と上手くいってほしい、それに尽きるので、なんの波風も立てたことはなかった、のです。

介護食をつくる勉強に行かなくてはならないのだ、と言ってくれた義姉に感謝です。
「遠いところにいるものが、気安く口出しするな」とさぞ、剣幕だったことは想像できます。
でも、この数日間、介護を引き受けるぞー、というココロをスタンバイさせていました。
ケアマネージャーさんの存在があって、収まるところに治まったな気がします。



コメント (2)
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