日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

アチャ~!

2012-08-11 18:57:17 | 庭 8月
午後土砂降り。
新庭の地肌をすごい勢いで雨水が流れる。
水流を眺めながら、土地の高低やら水流の変更を考えていた。
と、水溜効果を狙っていたサブ通路の砕石部分がすっかり水で覆われていた。シメシメと思っていたのは最初。雨が小止みになったころ覗くと、踏み石部分も砕石部分も泥をかぶった状態。通路の体が消えている。
水流は粒子の細かい土を含み(なんのことはない泥水)、よって水が去ったあとは細かい粒子の部分が残り、つまり土がかぶってしまうのです。
あ~あ。
地肌部分にグランドカバー的植物を植えて、土が流れないようにしなくてはならないのです。

これまで暑い日が続き、植物を植えるどころではなかったのですが、少しずつ季節も変わって行きます。

四季咲きのバラが次々と花を開きます。松葉ボタン、タチアオイ、マリーゴールドなどなど、1年目にしては賑やかな夏の庭でした。
毎回バスタブ1杯以上の水遣りはそれなりの労働でした(苦笑)!

きょうの土砂降り時の水流を目に焼き付けておいて、水はけをどうしようか、水路をどうしようか、今、そんなことを考えている。

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脳梗塞で倒れてから4ヶ月が経とうとしている。

2012-08-11 07:21:26 | 母のことなど
現在リハビリ入院中。
8月末で退院の予定。病院のスタッフさんたちは励まし上手なのだろうけれど、よく頑張っている、といわれているらしい。
さて、今後。
ガラガラと環境が変わるだろう。流動的。
一日だけ自宅に戻って、自宅介護が出来ない状況という形をとって、ショートスティで施設に行くことにしている、と聞いた。
そのあとは、どうなるのだろう。
その間に、自宅和室をフローリングにして、ベットと隣にトイレを作る、というスケジュールとも聞いた。
そもそも膝が不自由だった身。年齢のこともあり、いつまで自力でトイレに行けるか。

快適だろうと思われる介護施設もたくさんあるのだけれど、満員。入れる可能性はなさそう。昨今は施設を増やすのではなく、在宅介護の方向らしい。維持費が膨大で国も予算が追いつかないのだろう。判る。

在宅介護か、4人部屋の介護施設の空きに行く…のか。
※2年前、脳外科に入院した娘が4人部屋に移動したとき、ベットの上で意識があるのかないのか不明な老人と相部屋だったのを思い出す。ベットの上だけが居住空間で、オムツの生活が日常になるのには、それを受入れたくないところがあって葛藤です。

母は、なるようにしかならずリハビリに励むだけ、というスタンスながら、いろいろ考えているだろう。今は個室。入院ではなく、居住室が4人部屋という状態をどう想像しているか。
私のほうも、少しずつ、こころの準備をする。

私が産まれた頃、母は戦争中の体力消耗もあってか、体調が悪かった。
あの頃は、「具合が悪いからお医者さんに掛かり、治療を受ける」は贅沢なことだったらしい。民間療法で必死に自分の体力をつけることを続けたという。
乳飲み子の私に母乳を与えてはいけない、とお医者さんから指示されて、粉ミルクを購入するのにはお金がかかるから困り果て、私を米粉を溶いて育てたらしい。実家の農家から米粉を貰ってきたのだろう。その米粉を野菜スープで溶いて飲ませたら、青白かった赤ちゃんのほっぺたが、ほんのりと赤らんで元気を取り戻すようになった、コレはなんども繰り返し聞いてきた話しだ。勿論、私の記憶にはない。

思えば、母は、お金をかけることはままならず、知恵をフル動員して、私を育てたのだ。
今、感謝を返すときが来ている。
コレまでは、「私は幸せにやってるよー」と伝えることが親孝行だったけれど、今は本当に、そのときになっているのだと、思っている。

「親の世話を出来るのは幸せだよ」と、家人も言ってくれる。
自分の親の世話を、「気兼ねなく出来る」というのは幸せなことだ、と私も思っている。

長く離れていたので、乳児を抱えての長距離転居の際には助っ人にきてもらったことはあっても、返したことはまだありません。若い頃の夫はテニスに夢中。荷解きもそこそこにテニスに、というタイプでした。今時と違って布オムツで、洗濯物は溜まるのに、洗濯機はヘルツの変更が必要で使えず、転入園があったり、大変でした。

親の世話の初心者です。
「大変だー」の声は、同世代のあちこちから聞いています。
その大変さがどういうことか、想像するたけです。

でも、育ててもらったこと、困ったときのヘルプ、そんなアレコレを思い出していると、
ここでひと頑張りする機会が与えられたのかな、とそうも思います。

8月末からしばらく、とう展開するかは未定な部分がありますが、絶対大丈夫だよ、と
母に、こころの中で語りかけています。


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夏バテか。

2012-08-11 04:38:06 | 私の雑感あれこれ
この10日間ほど、夫の体調がよくない。
咳き込む。頻繁にというほどではないけれど、咳き込みだしたら、3回に一度は、長く酷い咳き込みで、呼吸困難の様相でヒィー、ウゥーという喉をこするような音さえ出す。
「咳止めには、大根を蜂蜜につけて、その液を飲む」という、昔母から聞いたことをしているが、こんなに強烈な咳き込みには気休めにしか思えない。

そして、痛風。
足の親指の付け根どころではなく、足指から半分はポンポンに腫れて、通勤の革靴が履けない状態。
コレは何度目かの発症だけれど、こんなにキツクて長引くのは初めてか。最初はビックリして通院もしたけれど、医者嫌いは、市販の鎮痛剤で堪えている。
鎮痛剤は対症療法で治療にはなっていないということも承知。
水分を取って尿酸を体内から排泄するのだと、水分を一生懸命に取り続けて1週間。
ただし、プリン体の含まれるビールは避けているものの、アルコール入りの水で。
アルコールが入っている限り、身体はアルコールを分解しなくてはならず、アルコールは脱水症状を招くものであり、尿酸排泄の効果にはならない、という説得をようやく聞き入れて、少し控え気味になった程度。

加えて、ひざ痛。
ハイキング用のステッキを持つようになった。
ひざ痛で地下鉄の階段の昇降に手間取っていたワタシの気持ちがわかったようだ。
10年来続けてきた、朝4時から小一時間の修行(四股、腹筋、竹刀振りなど)を中断して10日。

考えたらトコトン極めたくなる人だから、身体作りも徹底していたのだけれど、酷使されているからだが悲鳴を挙げているのだろう。

夏バテか。
還暦バテ(苦笑?)のたぐいか。

この国のきまりで、少なくはない健康保険料を払っているのに、夫は歯医者以外の病院にはいかない。
誰かに相談してもアドバイスは「病院で検査してもらって…」だと思うけれど、それには一切なびこうともしない。
自分の体のことは自分で管理するから、なにも口出しするな、と。

世間は広いから、「絶対に診療を受けない」というポリシーの人はいるのだろうが、当事者のそばにいるとなんとも気が重い。



コメント (4)
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