日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

最近見ているテレビドラマ

2015-11-13 08:41:19 | 映画・テレビドラマ・音楽
BSプレミアムで放映しているものを録画で観ています。

イギリスのミステリードラマ「刑事フォイル」。
はまっています。

前篇・後編で完結という運びなので、結構時間はたっぷり、というか筋運びは複雑系です。
時代は1940年。第2次世界大戦がはじまっていて、ヨーロッパ本土はナチスが侵略で優位にある状況。昨日見た分では、イギリス本島にも爆撃があったりする時代です。
フォイルの息子は空軍に所属している年頃ですから、フォイルは50代でしょうか。結構渋い紳士に見えます。カッイイです。苦笑
フォイルは若いときの第1次大戦では志願兵となった過去を持っています。
ミステリーですから事件が起こり、そして解決するという約束事はありますが、ドラマの展開では充分にその時代、社会を描いていることもあって、興味深いです。

どなたか見ていらっしゃる方いらっしゃいますか~。

コメント (2)
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この季節に舞い込む便り

2015-11-13 08:03:31 | 私の雑感あれこれ
夫が食卓の上に一枚のはがきを置いた。
ああ、喪中ハガキね、いつものところへ、
と思って、文面に目をやると、

「3月に亡くなった長女」とある。

ええっ!

差出人は、齢が5つ6つ下の夫の従妹夫婦。
その長女。

長女が事業を始めたと聞いたのは2年ほど前。

何があったのかはわからない。
でも、亡くなったということだけは、確か。

なんということか。

ツーンとこみあげてくるものがある。

こんなハガキを出さないといけない状況だということは、
どんなにつらい1年だったか。
そして、まだまだ、その辛さから立ち直れていないかもしれない。
でも、月日は流れ、抱え込んで暮らしていく、それだけのこと。


もしかすると、ウチもこんなことになっていたかも、と
夫がボソッとつぶやく。
私も一瞬そのシーンが頭をよぎったのです。

たまたまそうならなかった。
で、今に至っています。

生きてるだけで丸儲け、です。

だから、日々できることを精一杯やらなくっちゃ、なんだよな、
との夫のセリフに、
まったくの同感の私です。

夫の子供のころのアルバムに、可愛い従妹ちゃんの笑顔の写真があります。
あの無垢の笑顔のMちゃんが、思いもしなかったであろう、自分の子供の喪中ハガキを、、、と考えると、ホント世の中、一寸先は分からないものです。

若くして亡くなった人、そして子供を失った親を思うと言葉がありません。

                                  合掌








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