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連日ウクライナの悲惨な画像が続く。
そして思う。
かつてもソ連軍は敗戦間際の昭和20年8月9日にソ満国境を越えて進行してきたことを連想する。
ロシア兵からレイプされないように若い女性は髪を切って坊主頭にした、とか、顔に墨を塗った、ということを本で読んだりはしていた。当時の満州でも働き盛りの男たちは兵隊となっているから、押しかけた住居にいたのは女子供と高齢の男性だったのでしょう。
ここからは聞いた話。
友人の夫は家族で満州で生活していて、敗戦当時4歳ぐらいで、下に幼い弟もいました。
姉が3人。母親は幼子をおぶい、4歳児は姉におんぶされていたそうです。勿論姉たちは顔に墨を塗っての逃避行でした。
父親は当時の建設省の官僚だったのか、愛新覚羅溥儀さんの満州内の見回りに同行することもあったらしいです。
そんなわけで、父親を頼れずの不在の逃避行だったのでしょう。
きっと女丈夫タイプだったのでしょう。200~300人の村の人たちの引率役にもなっていた、とのことです。
「流れる星は生きている」(藤原てい著)、「赤い月」(なかにし礼著)他、本でもソ連兵の侵略と逃避行を書いた本は読んでいましたが、間接的ではあるものの、実際の経験者の話として耳に入ってくる話題は強烈です。
それでも、その時代を生きているわけではないので、所詮、大変だったろうな~、お気の毒に、の次元です。
それが、今、現在進行形で、悲惨な虐殺・レイプが行われている、というのは、生々しさの極限です。
せめてもの幸いなのは、残虐行為をする人は確実に存在するのですが、それをした国の人が全員残虐だ、には結びつかない、別物だということがあわせて言われたりすることです。
英知を結集して、早く収束しますように。
連日ウクライナの悲惨な画像が続く。
そして思う。
かつてもソ連軍は敗戦間際の昭和20年8月9日にソ満国境を越えて進行してきたことを連想する。
ロシア兵からレイプされないように若い女性は髪を切って坊主頭にした、とか、顔に墨を塗った、ということを本で読んだりはしていた。当時の満州でも働き盛りの男たちは兵隊となっているから、押しかけた住居にいたのは女子供と高齢の男性だったのでしょう。
ここからは聞いた話。
友人の夫は家族で満州で生活していて、敗戦当時4歳ぐらいで、下に幼い弟もいました。
姉が3人。母親は幼子をおぶい、4歳児は姉におんぶされていたそうです。勿論姉たちは顔に墨を塗っての逃避行でした。
父親は当時の建設省の官僚だったのか、愛新覚羅溥儀さんの満州内の見回りに同行することもあったらしいです。
そんなわけで、父親を頼れずの不在の逃避行だったのでしょう。
きっと女丈夫タイプだったのでしょう。200~300人の村の人たちの引率役にもなっていた、とのことです。
「流れる星は生きている」(藤原てい著)、「赤い月」(なかにし礼著)他、本でもソ連兵の侵略と逃避行を書いた本は読んでいましたが、間接的ではあるものの、実際の経験者の話として耳に入ってくる話題は強烈です。
それでも、その時代を生きているわけではないので、所詮、大変だったろうな~、お気の毒に、の次元です。
それが、今、現在進行形で、悲惨な虐殺・レイプが行われている、というのは、生々しさの極限です。
せめてもの幸いなのは、残虐行為をする人は確実に存在するのですが、それをした国の人が全員残虐だ、には結びつかない、別物だということがあわせて言われたりすることです。
英知を結集して、早く収束しますように。