同じく海外ドラマ『ダウントンアビー』は第1次世界大戦にも重なっていた。18世紀末から19世紀前半のイギリス貴族社会を描いていた。この作品は👆よりも時代は古い。後年のジョージ3世の王妃シャーロット妃が出てくるから18世紀の初めあたりだろうか。
貴族社会の舞踏会にいかに煌びやかに着飾って、お目当ての殿方をゲットするかが主要話題だったり、貴族社会ってそういうものだったのか、と思いながら見ていた。ピアノや刺繡を趣味として、マナーをわきまえていること、それが人としての値打ちの大事なところだったり。ああ、もちろん貴族社会の中での階層ランクも大事だし、資産が潤沢で結婚するにあたっての持参金も大事な要素。何という別世界なのでしょう。
いわゆる「労働する人たち」とは別世界。ドレープたっぷりなスカートの裾は地面までの長さなのだけれど、きっと衣装の洗濯は「労働者の仕事」であって、自分には関係ないのでしょうね。着替えする際にも使用人に着せてもらう世界なのですから。
それと貴族の館の使用人たちの衣装も、今の時代からすると煌びやか。男性はみんなカツラを付けている。貴族社会のいろんな場面で、従者たちが直立不動で突っ立っているのは辛いだろうな、とも察する。
きっと、それでも貴族の館での仕事に携わっている、ということは誇りなのかもしれない。
ドラマはフィクション(流行小説に基づいているらしい)だけれど、18世紀前半の貴族たちの拘泥の一片と思って見続けていた。
で、英国王ジョージ3世の治世の時代って、はて? と思って検索してみた。
ボストン茶会事件や7年戦争、アメリカの独立戦争とか歴史で学んだことがあるあの時代です。
歴史で学ぶような大きなうねりがあった時代は、こういう歴然とした格差社会でもあったのか、とも思った次第です。
貴族社会の舞踏会にいかに煌びやかに着飾って、お目当ての殿方をゲットするかが主要話題だったり、貴族社会ってそういうものだったのか、と思いながら見ていた。ピアノや刺繡を趣味として、マナーをわきまえていること、それが人としての値打ちの大事なところだったり。ああ、もちろん貴族社会の中での階層ランクも大事だし、資産が潤沢で結婚するにあたっての持参金も大事な要素。何という別世界なのでしょう。
いわゆる「労働する人たち」とは別世界。ドレープたっぷりなスカートの裾は地面までの長さなのだけれど、きっと衣装の洗濯は「労働者の仕事」であって、自分には関係ないのでしょうね。着替えする際にも使用人に着せてもらう世界なのですから。
それと貴族の館の使用人たちの衣装も、今の時代からすると煌びやか。男性はみんなカツラを付けている。貴族社会のいろんな場面で、従者たちが直立不動で突っ立っているのは辛いだろうな、とも察する。
きっと、それでも貴族の館での仕事に携わっている、ということは誇りなのかもしれない。
ドラマはフィクション(流行小説に基づいているらしい)だけれど、18世紀前半の貴族たちの拘泥の一片と思って見続けていた。
で、英国王ジョージ3世の治世の時代って、はて? と思って検索してみた。
ボストン茶会事件や7年戦争、アメリカの独立戦争とか歴史で学んだことがあるあの時代です。
歴史で学ぶような大きなうねりがあった時代は、こういう歴然とした格差社会でもあったのか、とも思った次第です。