日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今後の年金制度のことを考えてみる。

2022-08-13 08:41:45 | 私の雑感あれこれ
年金生活を話題にしているYouTubeも多い。
街頭で取材している映像も多々ある。
あの取材している人って、聞き方がアバウトだな、といつも思う。
個々人の年金額か高齢者世帯合計なのか。2か月分の入金額なのか、月額なのか。諸控除された後の手取り額なのか、額面額なのか。
で、聞いている人が若い世代なので、そこまで関心がなくて、取材してこいと命じられたからやっているだけって感じかな、と思って、みなさんの「少なくて大変です」の苦情を拾う、という流れになっているような気がする。

社会保障としての年金事情が働く世代の減少と高齢者増により大変なのは想像がつく。
で、考え出されたのが、積立NISAとiDeCo。現役世代が対象なので詳しくは知らないけれど、公的年金分で不足する分を自分年金で補う仕組みなのだろう。その積み立て分については課税しないとい仕組みなのだから、節税になる。

かつて国民年金の対象者に国民年金基金という仕組みができて、国民年金(満額でも給付額月額6万程度)の不足分を補える仕組みが設定された。この掛け金も税額控除になった。
👆 は国民年金者対象だったけれど、近年話題になっている積立NISAとiDeCoは将来の厚生年金受給者が対象。

ということは、支給年金額が今後も下降していかざるを得ない将来の厚生年金受給対象者に対する手当なのでしょう。

これまでは専業主婦は第3号保険者という年金保険料を納めていなくても収めたことになるという恩恵を受けていた。
それがパート仕事であったも社会保険加入を義務づける流れになっている。第3号保険者を減らす効果となるのでしょう。

私にはこれからの20年、30年先は自分の問題ではないのだけれど、若い人たちには仕組みを理解してほしいものです。




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ちょっといい気分。ウッフフ

2022-08-13 06:46:10 | 私の雑感あれこれ
まったく些細なことです。

朝、トレーニングのYouTubeを見ながらベットで一通りの運動してから階下に降りて体重計測する。
前日より⤵ っているとちょっといい気分に。なんと浅はかと言われそう。苦笑

雨降りのお盆休みで行楽地の経営者は期待外れ、とニュースは報じている。
特に予定もないし、水やりをしなくていいから助かる。またまた雑草は勢いづくでしょうけれど、、、。

自分のことは自分で、の方針で育てたせいなのだろうか、我が家については子どもたちとの交流は薄いな~、と思う。
コストのかからない通信手段は格段にあるのだから、もうちょっと、連絡してほしいのに、と。

でも、一方で思う。
私も実家から遠く離れた暮らしだった。
母から時々(数か月置きくらい)電話がかかってきた。
「今、〇〇たち(同居の長男夫婦)が出かけたから、電話した」で始まりました。
長距離電話代が高くなると責められるだろうな、と思って、一旦切ってこちらからかけなおしたものです。
話の中身は、近況報告だったかな~、育てている花が見事だとか、どこかに出かけたとか、、、
私は聞き役。
思えば、自分の家の懸案事項なんてのは話題にしなかった。心配させたくもないし、口にしてどうなるものでもないから。
我が家の子どもたち(孫たち)が、金賞をもらったとか、〇〇で選ばれたとか(思い返せば、事あるごとに、母親としてはいい思いをしてきたものだと思う)は、極力話題にしなかった。きっと喜んでくれるだろうけれど、その話題を長男夫婦と一緒に過ごす中で、母が口にすると嫌われるのじゃないだろうか、だったら知らせる必要がない、それが私の思考回路でした。
だから、ほぼ母の話を聞くだけ。一緒に暮らしていてもひとりぼっち、という愚痴も耳タコのように聞くだけ。どうすることもできず、畑で野菜をつくったり、精魂込めて花育て(毎日草取りしているという話題も多かった)の話は毎度のことです。
きっと母は気にしなくてもよいのなら、もっと頻繁に気楽に私に電話したかったのだろうな~、と思う。
今の私がそう思うように。苦笑
頻繁に交流ある同世代の皆さんに接すると羨ましいな、と思う。
でも、それじゃあ、電話で何を話したいのかしら、と自分に問うと、そんな些細なこと、自分で処理できるでしょ、と相手は内心思うのじゃないかしら、という結論になる。
相手の生活時間を分断してまで話すことでもなく、メールで事足りる。
そんなのじゃなくて、繋がりたいのだけどな~、と自分に言い訳しているけれど、彼ら彼女らの時間は忙しいのだろう。そう思うことにしている。

なので、この子ども世代から頼られない70代の私たちは、自分の70代の中身を充実させないとね、という流れになる。

70代の筋トレなんて!と思われるかもしれないけれど、自分の身体のことだから、自分で判断できるし、ね。笑

話は戻りますが、母の葬儀で帰省した時の話題で、弟嫁さんが「お母さんは、〇〇(ワタシ)の家に泊まった時に、たっぷり話せてよかった~」と言っていたと聞きました。95歳の時に脳梗塞で半身不随で介護生活になった初めの頃に2度我が家で2泊ずつ泊まっていったことがありました。その時に時間を気にせず話した時のことを何度も想い返していたようです。
私は特に何を話題にしたかは記憶にないのですが、そういうものなのですね。








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