日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

映画「ラジオの時間」(三谷幸喜作品)を見る。

2009-04-11 07:04:21 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
録画してあった「ラジオの時間」を見る。
ラジオ局が一般募集した脚本のラジオドラマ化の現場の顛末。

自宅のリビングで見ているから、遠慮もなく、何度か声を出して笑った。
いまWOWWOWで三谷作品をシリーズで流しており、先日も「みんなの家」を見たけれど、声を出してまで笑えたのはこっち。

以前にも「有頂天ホテル」ともう1つ見たことはある。
彼の作品って、あったかい。
そして、この人も出てる、あのひとも出てる、と主役も脇役も、ぞろぞろと、それぞれ自分の持ち味をプンプンに負わせながら、作品作りに集まってきているって感じです。
場面の殆どが、ラジオ局の録音室周辺だから、制作費は助かったでしょうね。
ちょっとしたクレームが次々と難題を巻き起こし、何とか放送に支障がきたさないように、知恵を絞り、身体をはり、懇願、我慢を積み重ね・・・、おっかしい(ワハハ)。
「脚本募集って、最近もテレビで募集やっているの見たような・・・。挑戦してみるのもいいかな」と戯言を言いながら見ていたワタシ。

そのうち、話の中で。
この本って、主婦の作品でしょ。優秀作品って言うけれど、応募してきたのは、1作しかなかったっていうじゃありませんか。
・・・・・・あっ。

なーんだ、ラジオ局の内幕暴露作品、っていったら、ラジオ局の人怒るでしょうか。アハハ。

三谷さんって、笑いのマジッシャンですね。
高校生の文化祭のノリの臭いがあります。
楽しみ優先で、きっと、収支が取れなくても、この世界を離れられない、そんな「気」を感じます。
三谷さん、だけでなく、出演者みんなに。
あー、面白かった。
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